とにかく麺が美味しい上に昆布水のすすり心地が爽快。箸が止まらない、つけ麺だった~!の巻
3月中旬のお昼に訪問。先外待ち客2名、帰りの待ち客6名。
気になりつつ、限定メニューからレギュラーメニューに昇格したと言うので、こちらへ。
少し待って、店内へどうぞ。
券売機でこちらをポチリ。
ボタンが大きくていいね。
食券を渡しつつ、醤油と塩は醤油でお願いします。
店内は煮干しの匂いがビンビン。
少し待ち、セルフのお冷やを持ってカウンター席へ。
やや待って、着ラー。
それでは麺から。
麺は低加水の中細ストレート麺。
適度なトロミで旨味たっぷりな冷たい昆布水をまとい、小麦感のある麺肌に粘りのある歯切れ、噛むほどに香ばしい小麦の風味も漂います。
昆布水のトロミが強すぎずのシャバ過ぎずで、丁度いい。
昆布の旨味は、深部まで抽出されてるような。
そして、麺が美味しいです。
しっかりと冷たくても、噛むほどに全粒粉の風味が感じられます。
一緒に届いた藻塩をつければ、塩気が昆布の旨味を引き立て、麺の美味しさがダイレクトに感じられます。
塩だけで、食べ続けられそう。
むじゃきの麺職人さんありがとう。
麺量は体感260g程度。
次につけ汁を。
上質な鶏油のコクに適度な醤油の塩気、鶏の旨味が拡がります。
この時点では醤油タレの塩味に少し角があるようにも感じます。
麺を浸せば、感じませんが。
そして、麺をつけ汁に浸して。
適度な塩気と旨味、昆布のトロミを感じつつ、ズルズルッと爽快にすすり上げます。
麺が美味しくて、昆布水のトロミにより喉越しが抜群。
このつけ麺は飲み物だw。
箸が止まらないです。
具は別皿にチャーシュー2種、味玉、メンマ、つけ汁にネギ、小皿に藻塩、スダチです。
鶏ムネチャーシューはレアなしっとり感。
修行先と同様な味わいなので、仕入れ先も一緒と妄想。
豚モモチャーシューは、脂身のない極め細やかな肉質。
どちらもレベルが高いです。
味玉は黄身がネッチョリ。
乾燥戻し?の穂先メンマは、通常よりコリコリ感が有り。
つけ汁のネギは、もっと麺に絡みやすい切り方があるはず。
藻塩の効果は前述に記載。
スダチを麺に絞ると、爽やかな酸味が味変になります。
麺と具材を食べきり、スープ割りを。
って、昆布水で割るのが定番です。
聞けば、そう帰ってくるはずです。
でも、これは味気がないイメージ。
冷たくなったつけ汁を更に冷たい昆布水で割っても...
アレ?...今回は意外と美味しいかも。
あっという間に完食。
とにかく麺が美味しい上に昆布水のすすり心地が爽快。
箸が止まらない、つけ麺でした。
リピーターが多いのも納得です。
ご馳走様でした。