拘りを感じる万人受けしそうなラーメンと個性的な和え玉が人気で、やはり生肉も美味しいお店だった~!の巻
12月下旬の週末、昼過ぎに訪問。先客不明、後客7名。
パパとラーメンを食べたい子供と一緒に。
一人しか付いてこなかった....
入ると奥様が来られ、「本日、通常、お出ししている細麺が売り切れてしまい、平打ち麺で宜しければご案内できるのですが」とのアナウンス。
全く問題ないので、テーブル席へご案内。
前日に想像以上にラーメンが出てしまい、この日は製麺所もお休み。
夜はラーメン無しでの営業になりそうとか。
現在は改善されて大丈夫なようです。
軽く仕切られていて、前客数は不明ですが、コロナ的には安心ができます。
明るくてハキハキとした奥様の丁寧な接客が好印象です。
この時はご夫婦、男性店員さんでの切り盛り。
昼時を過ぎていますが、後客には興味本位で来られた地元民達も。
和え玉を頼む方も多そうです。
よって、麺が無くなったのかも。
娘は鶏淡麗の醤油、私は鶏淡麗の塩、更に馬肉寿司2貫360円と肉四枚増し(鶏・豚・鴨・羊)400円もお願いします。
まずは馬肉寿司と増したチャーシューが別皿で到着。
馬肉寿司は専用の甘口の醤油を付けて。
充分な厚みの生肉は高タンパク、低カロリーと感じる味わい。
サッパリとしているけど、食べ応えは充分です。
別皿のチャーシューは4枚どころか、倍以上の枚数が。
これは嬉しくなります。
馬刺用の醤油が合いますよ。
どれも旨いのですが、興味津々だったのは、右下の羊。
肉の叩きみたいなレア感で、少し酸味が有りますが、臭みは皆無。
ポン酒が合いそうです。
そして、ラーメンが到着。
それではスープから。
牛と妄想する温厚な香味油に適度な塩気、淡麗な鶏ガラに甘味のある旨味も加わります。
この甘味のある旨味はなんだろう。
野菜の他に乾物魚介なのだろうか。
舌に蓄積して、甘味が強くなるのですが、逆に心地がよく。
子供の醤油も飲みましたが、塩の方が出汁がクリアに感じられて好きです。
次に麺を。
麺は多加水の平打ち縮れ麺。
表面積の大きさでスープを適度に持ち上げ、プリツルモチな食感。
細麺でも食べてみたいけど、この麺も合います。
はりけんさんを思い出させる麺というか。
こちの方が縮れが強いけど、同じ菅野製麺だったし。
麺量は体感150g程度。
具はチャーシュー2種、アスパラガス、海苔、桜花の塩漬け、青ネギです。
豚釜焼きチャーシューは肉の旨味が溢れ出ます。
鶏ムネチャーシューからはクミンが香り、更に柔らか。
アスパラガスは新鮮な野菜感。
面白いと言うか、合いますね。
韓国海苔は麺に巻いてパリパリ。
桜花の塩漬けは少しづつ摘まんで、桜の香りを楽しみます。
あっという間に完飲完食。
ラヲタから地元民の方々も美味しく食べられそうな一杯でした。
夜はどこも厳しいのだろうけど、昼のラーメンは人気なようで何より。
ご馳走様でした。