貝出汁の効いた極旨な激辛油そばは、世界唯一とも思える一杯だった~!の巻
9月中旬のお昼に訪問。先待ち客6名、後客8名。
8月19日で3周年を向かえたこちらへ。
もっと早く来たかったのですが...
13時を過ぎていますが、待ち客が発生中。
今やこちらの一番人気は、リピート率NO.1の「貝出汁油そば」とか。
その絶品の貝出汁油そばに、激辛バージョンが登場。
これは食べてみたかったのです。
券売機に記載が有り。
「※激辛油そばは、【地獄辛】です。」
「本当に辛い物が好きなお客さんのみ御注文下さい」
自称・激辛マニアとしては、そそるお言葉。
辛さを例えるなら、CoCo壱の10辛くらいとか。
食べたことがないので、分かりませんw。
券売機にたまった百円玉をぶちこみ続けます。
途中、百円玉が戻り続けます。
どうやら、400円しか入らないみたいです。
こちらにはかなり通ってますが、これは知らなかった新事実だw
後客には幼子逹を連れたご家族も。
こうゆう小さいお子様連れも気兼ね無く来店出来るのもこちらの魅力です。
ベビーカーで、すやすやと寝ていて、可愛いですね。
なんて、小さな「あんよ」なんでしょ。
奥様が食券を取りに来られます。
「かなり辛いんですけど、大丈夫ですか!?」
に頷きます。(奥さん、誰に言ってんの?俺は世界一辛い唐辛子、キャロラインリーパ―を制した漢だぜ?まぁ、その後、のたうち周り、もうあの唐辛子は食べたくないけど...)
マスクをしていても、厨房の店主さんが気付いてくれて、ご挨拶。
「私も逢いたかったです。」の言葉は皮肉には聞こえたかったです。
消毒後のカウンター席へご案内。
少しして、着ラー。
別皿にスパイス、ハバネロ、洋酢、フライドオニオン、スープが届きます。ウォッ
それでは麺から。
麺は多加水の中太縮れ麺。
スルッと入って、サクッと歯切れが良し。
麺の味わいも上等な、むじゃき製麺製です。
麺量は体感200gちょっと。
すすると、ホカホカな麺からブワッとスパイスの強い香りにむせそうになりつつ、力強い油のコクに適度な塩気、強い貝の旨味を感じつつ、強い辛みがヒリリ。
これはなかなか辛いです。
香りは飛びますが、貝のコハク酸の旨味が効いていて、旨いです。
でも、辛いw。
強い辛みと貝の旨味の両方を堪能できます。
貝も蛤や浅利とは違い、蜆....あとは何でしよう。
力強さがあります。
やはり、旨いね~。
貝出汁の効いた油そばなんて、他にあるのでしょうか。
具はチャーシュー2種、味玉、メンマ、白ネギ、青ネギ、玉ネギ、黒バラ海苔、ナルト、フライドオニオン?です。
厨房からは「滅茶苦茶にして下さい」コール。
「お前なんか、滅茶苦茶にしてやる~!」
味が馴染み、グレードアップ。
豚チャーシューは食べやすくカットされていて、麺に馴染みます。
鶏ムネチャーシューは、シトッと柔らか。
味玉は黄身が半ゼリーで、ネッチョリと濃厚。
ネギ類は爽やかです。
別皿のハバネロ、スパイス、フライドオニオンを投入。
うぉっ、辛さが一段階アップした!
辛いと言うか、痛い。
フライドオニオンは厚めでカリッとします。
一緒に届いたスープは、辛いのを助長する温かなスープで、ヒリッとして痛いw。
でも、余韻の旨味は貝だね。
少し落ち着くと、さらに旨味が感じられます。
贅沢~。
ほぼ食べきり、ライス投入は美味しいだろうなと思っていると、声掛が有り。
そりゃぁ、勿論、ライスもお願いします。
ちょっと失敗したのは、忘れていて残っていた、大量の洋酢を最後に投入したこと。
酢飯になってしまいました。
サービスの冷たいお茶で喉を潤します。
汗だくの完食。
因みに木曜日は、ラーメン店の方が多いのだとか。
この日はイケメンのK店主さんも既に来店済み。
あれ、あの人、S店長さんだよね。
店主さんがラーメン店の出店を志す切っ掛けとなった、お店の店長家族さんも。
更に同じ有名店で働く、店員さん夫婦も。
その店員さんの奥様は、保育園で子供がお世話になっていた事があったりして。
世の中、狭いなぁ...
人との繋がりを感じさせる一時でした。
丸ちゃん、おめでと。
ご馳走様でした。