こちらは、鹿嶋市のタウン情報誌編集部がおススメのラーメン屋さんとか。
年季の入った外観。
ドアが二つありますが、右側から入店。
間違って左側を開けると、鍋振り中の店主さんとドッキンコかと。
少し暗めな店内。
カウンター席に座るとお冷やが到着。
ネギ星人なので、産地直送の深谷ネギを使ったラーメンも気になる．．
初志貫徹で一番人気のこちらを口頭でお願い。
ラーメンのメニュー数も豊富。
メニュー表は見当たらないので、張り出されたメニューを見ながら
常磐線のキャバ嬢並の携帯メモ帳早撃ち後に確認したら、22＋3種類。
みそ牛乳カレーラーメンなんてメニューも有りますよ。
店内は年輩のご夫婦と娘さんで切り盛りとの印象。
男性店主さんは、軽快に鍋を振り続けています。
少しして、着ラー。
それではスープから。
油のコクに旨味ある醤油の塩気、和出汁っぽな魚介が広がり、
ガラっぽい動物系も加わり伸びていき、最後にピリリと。
醤油の塩気は若干高めですが、許容範囲内。
想像以上に出汁が確りとしています。
飲み進めると、ピリリと辛味も強くなります。
なかなか美味しいですよ。
次に麺を。
麺は加水やや高げな中細微縮れ麺。
適度に出汁を拾い、素直な歯切れで良好な小麦感。
麺の味わいもなかなか。
普通の街中華とは違い、この麺も美味しいですよ。
麺量は体感140～150g程度。
具はチャーシュー、割り茹で玉子、メンマ、
海苔、ナルト、ワカメ、ネギ、白ゴマです。
この具材を見て、ビビッと来ました！
あっと言う間に、ドラ○もんが完成．．
チャーシューは煮豚タイプ。
クラシカルなタイプですが、旨味はジュワッと。
茹で玉子には、ホッコリ。
黄味が硬すぎずにパサつかないのがいいです。
辛味も少し緩衝されます。
卵自体も少し上等なのかしら。
メンマはシナコリ。
ワカメは魚介も効いた出汁なので合います。
後半になり、丼の底から挽き肉が登場。
何気にスープに旨味を添加しているのかと。
麺に絡めても美味しいですよ。
麺を食べ終わり、底に沈んだ挽き肉らをサルベージ。
あっと言う間に完食。
メニュー名の由来はよく判りませんが、スープも麺も良かったです。
よって、このお値段はお得感があります。
これは違うのも食べてみたい。
この界隈はまだ隠れた良店が有りそう。
ご馳走様でした。
貴楽飯店茨城県鹿嶋市宮中4-2-14
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