The Noodles & Saloon Kiriya(千葉県流山市)by納豆らぁめん800円 | ピップのブログ

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2月中旬、夜に訪問。先客9名、帰りの待ち客6名。

「自家製麺 琥珀」で潮な一杯をいただいた後、本命のこちらへ。

千葉県版RDBの最近人気ランキングで1位なのです。

週末のみの営業のよう。

予習不足でお店の前を何度も行ったり来たり..

「造ってすぐ売る店ー!和菓子」の看板にラーメン屋とは気づかず。

危うく食べずに帰るところでしたw。

特に席への誘導はなかったので、空いていたカウンター席へ。

白を基調とした明るい店内で、少し手作りの温もりも..

面白そうなこちらを口頭でお願い。

後で確認したら、レビューは上がってませんでした。

以前からあったメニューのようですが、汁無の方が需要があるのかも。

店内は、ご夫婦での切り盛り。

アレ?店主さんはどこかでお見掛けしたような..

確信は無いので声掛けはしませんでしたが..

少し時間が経って、「大変お待たせしました~」と着ラー。

それではスープから。

油のコクに旨味ある醤油の塩気、
香ばしい納豆の香りが鼻腔を占拠しつつ、
ベーススープの濃い魚介の旨味と動物系の
下支えを感じながら伸びていきます。

蘊蓄によると、清湯豚骨スープに鰯煮干、鯖節、宗田節、
枯れ本節、昆布などをふんだんに使用した魚介スープとか。

更に醤油ダレには地元産の醤油5種類を使用です。

初動では無化調ながらも深みのある濃い出汁を納豆の風味がマスクしているようにも感じられて、勿体なくも..

でも、飲み進めると徐々に馴染んでいき、これ、美味しい~♪


引き割り納豆は、エスプーマ的に少し泡立ててあります。

香ばしい風味が際立ち、ネガな風味が無いのは好印象。

次に麺を。

麺は多加水の平打ち太手揉み縮れ麺。

ボイルはやや硬めでジャスト。

表面積の多さと縮れや納豆の滑りが十二分に出汁を持ち上げ、
ヌルッと縮れを感じながら口中へ引き込まれ、
ムッチリとした良質な小麦感のある粘りと歯切れ。

自家製麺らしいですが、美味しい麺ですね。

麺量は体感160g程度に感じました。

納豆のヌメリが啜る際の食感向上に貢献しているのが印象的。

具はチャーシュー、納豆、メンマ、バラ海苔、ネギ、カイワレです。

豚チャーシューは、煮豚っぽさがあり厚みが十分。

柔らかで肉の旨味も十分です。

チャーシューなどの具材の下には、引き割り納豆が潜んでおりました。

メンマはコリコリッと食感良好。

黒バラ海苔の磯風味が、納豆の風味とバッチリと合います。


これは軽い驚き!

ネギも食感が良く新鮮です。

あれれ、連食なのにいつの間にか、完飲完食~。



食べ進める毎に引き込まれていく、納豆らぁめんでした。

美味しかったです。

ご馳走様でした。


The Noodles & Saloon Kiriya
千葉県流山市西初石4-475-1
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