12月中旬、夜に訪問。先客2名、後客3名。
12月11日から2週間程度の限定メニューなので、先アゲ。
水戸に用事があったので、久し振りにこちらへ。
店外には、年末年始の予定や限定メニューの提供情報なども。
こちらは鶏清湯スープに貝ベースの塩ダレと
アジ節の香味油を合わせたとか。
開店間もないこともあってか、待ち客無しとは有り難や。
券売機上部中程のこちらをポチッとな。
店内は厨房に男性2名、接客に男女2名の体制。
以前は接客担当の方が厨房に入っていたり、
新たな人材も加わったようです。
少しして、着ラー。
それではスープから。
香味油のコクに適度な塩気、
鯵の香ばしさに貝の滋味が加わり、
鶏な動物系と共に伸びていきます。
淡麗ながらも旨味は十分。
香味油が無くなり、不足を感じる場合もありますが、
こちらはそんなことが無くて、不思議。
旨いですね~。
次に麺を。
麺は多加水の少し平たい中細ストレート麺。
ツルッとした麺肌ですが、適度にスープを持ち上げ、
ツルプリモチな食感。
こちらで食べた麺では、一番加水が高かったように感じます。
稲庭も想起させるような食感。
自家製麺だけにサクッと作れちゃいますかね?
シルキーな小麦感があり、麺の味わいも上等です。
麺量は体感170g程度に感じました。
具は豚鶏チャーシュー、味玉、メンマ、海苔、ネギです。
豚チャーシューは、芳醇な醤油タレ?の香りが鼻腔をくすぐります。
でも、味付けは濃すぎることがなくて、不思議。
しっとりと柔らかで、肉の旨味が凝縮しています。
窯焼きじゃなかったかな?
鶏ムネチャーシューは、コリコリと肉のレアな繊維質が小気味良し。
味玉は黄身が半ゼリーで味付けも良好。
こちらも鼻腔をくすぐる香りがあります。
他店では味わえないフレーバーです。
穂先メンマは上品なコリシャキ食感。
アオサ海苔?の磯フレーバーは、このスープと良く合います。
具材も隙が無いです。
あっという間に完食~。
最近、愛すべき70点台のお店が多かったので、
ストレスが溜まってたのかなぁ..
突き抜けを感じた一杯でした。
ご馳走様です。
麺屋 むじゃき
茨城県水戸市東台1-5-31
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