3月30日(水)お昼に訪問。先客4名、後客3名。
この日から始まった新メニューを狙ってお邪魔しました。
へべれ家ラーメンに醤油はあったけど、塩は無かったのか..
お冷を届けてくれた奥様にこちらをお願い。
少しして到着。
それではスープから。
貝も効いた香味油のコクにキレのある塩気、
煮干の旨味がジワッと来つつ、途中から貝の旨味も加わり、一緒に伸びていきます。
おっ、これは美味しい!
出汁は醤油と一緒らしいのですが、
カエシにホタテとアサリをタップリと効かせているよう。
煮干は旨味だけを抽出系で貝出汁とのバランスが良いです。
アサリだけじゃなく、ホタテの甘味ある旨味が加わり、艶っぽい。
香味油にも貝が良く効いていそう。
動物系は鶏清湯が過不足なく下支え。
淡麗系ながらも、然りとした旨味が感じられます。
このスープは美味しいですね~
次に麺を。
麺はやや加水低げな細ストレート麺。
ボイルはやや確り目でジャスト。
麺肌から出汁の旨味がフワリと鼻腔に拡がり、良質な小麦の粘りや風味を感じさせるモッチリ感。
北海道産小麦「春よ恋」を使った麺の味わいは上等です。
麺量は150g程度かと思いますが、細いので食べ応えがあります。
具はチャーシュー、メンマ、味玉、刻み紫玉ネギ、海苔、三つ葉です。
肩ロース低温チャーシューは、薄味でクニッと柔らか。
大きくて満足度が上がります。
色彩調整で生っぽく見えるのはご愛敬。
穂先メンマは穂先らしい、繊細なコリシャキ食感で旨し。
味玉は黄身がトロンチョタイプ。
味付けは薄味ですが、50円はお得感が有るかと。
刻み紫玉ネギは、ショリシャキでエグミが無く、スープにバッチリと合います。
海苔は麺に巻いてパクリ。
三つ葉はあまり独得の風味は感じなかったかも..
タップリ目のスープもいつの間にか完飲完食。
おやっさんに話しを聞くと、こちらのメニューはずっと課題だったとか。
そして、やっと満足の出来る一杯が出来たようです。
これまでの紆余曲折も納得が出来る、大満足の一杯でした。
ご馳走様です。
へべれ家
茨城県水戸市元吉田町1626
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