12月下旬のお昼に到着。先外待ち客20名、帰りの待ち客15名。
仕事に行くふりをしてこちらへ。
新幹線の車窓から富士山を眺め、プチ旅行気分。
湯河原駅に到着して、一言。
遠いわ!!!(笑)
業界最高権威らしい、TRYラーメン大賞の名店各部門の1位を食べ歩こうかと。
こちらは、清湯つけ麺が連続1位で以前から来てみたかったのです。
既に外待ち客は20名。
ラーメンが美味しければ、立地や外観は関係ないと感じます。
回転は早く、40分ほどで中へ。
なかなか来れないので、「二杯食べてもいいですか?」と尋ねると、綺麗な女性店員さんがニッコリ。
醤油らぁめんとつけ麺をポチッとな。
まずは、つけ麺をお願いしました。
店内は店主さんと男性店員2名、女性店員1名の体制。
少しして店主さんからつけ汁が到着。
おっ、鶏とカエシのいい香りが漂いますね~。
麺と塩も到着しました。
指南通りに食べてみよう。
先ずは麺に塩を掛けて。
ミネラル豊富そうな強い塩気に、鰹昆布のヌルヌルな滑りと厚みのある旨味。
昆布だけじゃなく、大量の枯れ節も使用とかで旨味に厚みがあります。
塩の量に注意ですが、このままでも美味しくいただけます。
そして、何よりもはるゆたかや春よ恋といった、国産小麦にこだわった麺が凄い美味しいですね。
しなやかで適度なコシ、上等な味わいに喉越しも良し。
麺量は220gですが、美味しくてもっと食べたくなりました。
次につけ汁をチビリ。
芳醇な鶏油のコクに強め醤油の塩気と旨味、鶏の旨味も下支えしてます。
この時点では、少しショッパ。
そして、つけ汁をチョン浸けして。
少ししか浸けなくとも、昆布鰹水がしっかりしているので旨いです。
ドバッと浸けても、粘度のある昆布鰹水が麺肌をコーティングして、口の中で昆布鰹水と鶏、カエシ、それぞれが折り重なり会い、旨し。
芳醇な鶏の旨味もしっかりしていて、醤油のカエシからは華やかな香りと力強さも感じます。
もう箸が止まりませんね。
具は、つけ汁に豚チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、青菜、麺に橙です。
豚チャーは薄めですが、側によく味が染みていて、柔らか。
鶏チャーもしっとりとして、旨し。
材木っぽいメンマは、シナコリで繊細な食感が不思議。
つけ汁に橙を絞り入れます。
酸味が加わり、サッパリ。
これもいいですね。
最後に麺側に少し残った鰹昆布水でスープ割。
これは暖かいスープ割りが欲しいでしょうか。
あっという間に完食。
日を増すごとに更に磨きがかかり、美味しくなってるなんて話も聞くように、これは美味しかったです!
ジャストなタイミングで届いた二杯目のレポは少し間を置いて..
食べる順番が完全に逆でした。
次は味噌の名店を..
その前に茨城のJ系と煮干しのコラボかなぁ..
ご馳走さまでした。
らぁ麺屋 飯田商店
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
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