10月23日(金)お昼に訪問。先待ち客5名、後客数名。
「ラーメン 富次郎」がオープンしたのは、昨年の11月26日。
それから1年も経たずに支店がオープン。
しかも本店と2キロくらいしか離れていない場所です。
材料は同じですが、本店の乳化スープに対してこちらは非乳化スープ。
本店のチャーシューは炙りですが、こちらはそのまま。
その日の体調や気分に合わせて頂きたいとのこと。
そして、こちらのお店も駐車場が無いような..
「お車・自転車でお越しの方は、スタッフに声を掛けて下さい」と張り紙がありますが、面倒なので、近くのカワチで黒烏龍茶を大人買いすることにw。
先待ち5名と人気。
凄い盛りの丼がチラチラと見え、回転は遅め。
券売機でラーメン730円をポチッとな。
女性店員さんに食券を渡して、「麵量200g、脂普通、ニンニク少し」と告げると、「ラーメン少なめの方がお得ですよ」と30円を返してくれました。
麵量250gまでは「ラーメン少なめ」で対応出来るとか。
紙の記載がオープン時のままでした。
女性店員さんは愛想や気遣いも良くて、好印象です。
厨房には男性2名で、本店でも見掛けた方は店長さんでしょうか?
セルフですが、おしぼりがあるのは良いね。
白を基調とした明るい店内で、椅子やテーブルなどの調達品にはあまりお金は掛けていないよう。
客層は若者だけでは無く、サラリーマンや乳児を連れた家族連れも。
やや待って、席に案内。
少しして大振りな丼が到着。
それではスープから。
油のコクに醤油のカエシの塩気、豚と旨味や野菜の甘味がジンワリと伸びていきます。
てっきりカエシで食べさせるタイプかと思ったら、違いました。
非乳化ながら、丸みを帯びた豚の旨味がしっかりと感じられます。
卓上にはカエシが置いてあるので、自分で調整出来ますね。
麵は低加水で平たく、うねりのある極太麵。
ボイルはやや固めでジャスト。
スープを適度に持ち上げ、ゴワッと口に入ってきてムッチリとした強いコシ。
麵の味わいはなかなか。
こちら、自家製麵なんですが、麵が美味しくなっていてビックリ。
ちょっと麵の長さが不均一というか短いような気がしますが、食べやすさに配慮でしょうか。
野菜量は減らして、麵量は増せば良かったかも..
具はチャーシュー、キャベツ、モヤシ、脂、ニンニクです。
チャーシューは高密度な肉々しさを感じさせます。
これが3枚は嬉しいです。
最近はどうか分かりませんが、本店の炙りより好きです。
野菜はキャベツ3~4割程度でボイルは固め。
途中、卓上のカエシを掛けてボリバリ。
直系のクタ野菜よりこっちの方が好きです。
脂は普通でも結構な量があります。
でも、プルプルでクドくないです。
前の客は脂を増してました。
以前より上質になったと思います。
少しだけとお願いしたニンニクはよく分からず。
フッと少しだけショウガを感じたような..
平日の昼にニンニクは躊躇するので、ショウガも選べると嬉しいです。
良く合うと思うので。
胃袋的には大丈夫でしたが、時間が無いので野菜は少し残して終了。
「ラーメン 富次郎」のオープン当初は正直、微妙でした。
でも、改良に改良を重ねて人気店へ。
こちらも今年の2月に本店で食べたものよりもレベルアップしていました。
今度は夜にニンニクをガッツリといきたいです。
ご馳走様でした。
ラーメン 富次郎 堀町店
茨城県水戸市堀町962-2
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