志村けんさんの名物キャラクターの一つ、
ひとみ婆さん。ひーちゃん。
老婆が飲食業やサービス業に従事する喜劇です。
今日の昼ごはんで全国チェーンの定食屋さんに入ったのですが、
配膳係の人が70歳を超えているようなお婆さんでした。
志村さんは当時珍しい高齢者のサービス業従事者をお笑いネタにしていましたが、
今やありきたりの事になっている日本社会。
もはや笑えません。
「人生100年時代。70歳までは働きましょう。」
という政府指針を推進するために
「年金は70歳から貰った方がお得です!」
と政府とマスコミが手を組んで国民を洗脳しています。
60歳から年金受給を始めた場合と
70歳から始めた場合の損益分岐点と
親や祖父母を考えた家系的な健康寿命と生命寿命を考えた場合、
多くの人にとって政府とマスコミは嘘を言っているのではないでしょうか?
生涯現役で充実した人生を感じることが出来るのは
搾取する側の立場にいる人であって、
搾取される側の従業員やアルバイト労働者では無いですね。
サービスを受けるお客の側も
若い女の子の方が好ましいのは男性客のみならず
オバサン達もそうではないでしょうか?
最低賃金の時給では「日本人の看板娘」は雇えなくなった日本社会。
でも逆に考えると
少し高めの時給を支払って
美人のおねえさんや、可愛い女の子を
「看板娘」に雇うことが出来れば
それだけで付加価値を付けた価格で商売ができるかもしれませんね。
全く同じコーヒーを出す2軒の喫茶店で
1杯300円、配膳係は70歳のお婆さんのお店と
1杯800円、配膳係は20歳の可愛い女の子のお店。
どちらに行きましょうか?
メイド喫茶に行くお客を
「キモイ」という人達は
「若さと美しさは正義!」という
人間の先天的な認知機能を解っていない愚か者ということです。