昨年末にステージ4の膵臓(すいぞう)がん闘病を公表した経済アナリストの森永卓郎氏(66)が6日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演。「闘いながら死んでいこうという気持ち」で書き上げ、7日に刊行される新著「書いてはいけない――日本経済墜落の真相」(三五館シンシャ)がアマゾン総合ランキングでトップになったことを明かした。
20年位前に
「日本人の平均年収は300万円になる!」と断言し、
当時の経済学者達からは嘲笑されていた森永卓郎さんですが、
2024年、令和6年の日本国民の多くは間違いなく
小泉政権時代よりも貧しい人が増えているような気がします。
そんな森永さんが新NISAに対して警告を発しているようです。
息子で経済アナリスト・森永康平氏と新NISAについて意見をぶつけ合う企画。そこで卓郎氏は「絶対にやってはダメ!特に中高年以降の人がやるのは危険。若い人でもけっこう危ない」と持論を展開した。 「今はオルカン(全世界株)かS&P500に投資するのが大部分なんです。このアメリカの株価っていうのは、人類史上最大のバブルになっていて。これがもうすぐはじけると思います」とし「ドットコムバブルで、アマゾンとかアップルとかマイクロソフトだとか、本来の実力を超えて異常な高値を付けている」と指摘した。 また、バブルの“予兆”として「雑誌とかメディアで、そこらへんの主婦が“素人なんですけど、株式投資で1億円稼いじゃいました~!”みたいなのが出てくると、もう危ないんですよ」と私見を述べていた。 MCの加藤浩次が「長期で積み立てしていたら、結局プラスになるのでは」と問いかけたが、卓郎氏は「それは、相場が右肩上がりだったからで。私は戻らないと言っている」と返答。加藤が「そしたら、世界の経済は終わりですよ」と投げかけるも、卓郎氏は「私は資本主義は終わると言っている」と譲らなかった。
米国企業の株価はバブル状態というのが森永さんの判断。
そもそも日本国民のお金を海外企業への投資に
日本国政府主導で流出させる制度自体に疑問を感じます。
ゆうこりんも「政府主導はあやしい!新NISAはやらない方が良い!」
と言っていますので様子見が正しい判断かもしれませんね。
さて、森永さんが最後の命の炎を燃やして書き上げた
『書いてはいけない』。
森永さんはもうすぐこの世とサヨナラするので怖いもの無しかもしれませんが、
出版した三五館シンシャとフォレスト出版の
勇気ある決断に感謝します。
『ホワイトハット』があっという間に販売禁止になりましたので、
この本も初版本で手に入れることが出来て嬉しいです。
ジャニーズ問題については
GHQ、後のCIAや横田基地との関係までは書いていないようですが、
日本航空123便墜落事故については
YouTubeでもすぐにバンされる日本経済衰退との関連が書かれています。
これからジックリと楽しみながら読みたいと思います。
この本の内容を「陰謀論」と言う人もいると思いますが、
陰謀論やオカルトの『月刊ムー』の領域だとすると
年収300万円時代を「予言」した森永さんの「ご神託」だと思って、
ありがたく教えを受けようと思います。
それにしても、こんな本がAmazonで売り上げ1位になるなんて、
けっこう陰謀論好きが多いようですね。
ワクチンは~~~、とか
安倍を暗殺の指示を出したのは~~~、とか
実はみんなで盛り上がっているのでしょうか?
陰謀論はオトギバナシとしてホドホドに楽しみましょうね。