富士フイルムは14日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として承認を目指していた「アビガン」の開発を中止したと発表した。患者の臨床試験で、有効性が確認できなかった。

 

 

 

アビガンのお陰で一時は株価が10000円を超えていましたが、

 

今はせいぜい7000円くらいになった富士フイルム。

 

アビガン中止で一層株価が下がると思いがちですが、

 

既に織り込み済みだとすると

 

アビガン開発にかけていた費用が無くなり、

 

アビガンの他に売るものが無い富山化学部門のリストラをすることで

 

業績が改善することを予測して

 

逆に株価が上がるかもしれませんね。

 

富士フイルムの本業の光学関連製品は輸出関連ですので

 

円安効果で見かけ上の業績は良くなっているでしょうから

 

上がることを期待します。