マグネシウムを入れて洗濯すると洗剤を入れた時と同等に(個人的な印象としては少し劣ると思いますが)
洗浄作用があるという広告に根拠無し!
と消費者庁が断罪しました。
本当でしょうか?
かつてサンヨーという家電メーカー(後にパナソニックに吸収された)が電気的な処理で同じように水道水から水素を発生させて洗剤要らずの洗濯機を販売したことがあり、
汚れ落ちも良かったそうです。
販売開始からテレビCMも流して話題になっていた頃に
サンヨーの本社に大手洗剤メーカーの重役が数人訪問して
「我々の社員を路頭に迷わせる気ですか?」
と泣きとも脅しともとれることを言ったそうです。
洗剤を必要としない洗濯機が広がると当然洗剤は売れなくなりますからね。
その後両社が相談して
サンヨーの洗剤いらずの洗濯機を販売は継続するがテレビ等での広告宣伝は行わないことになったそうです。
宣伝をしないために広く知られることもなく
1度モデルチェンジをした後に洗剤要らずの洗濯機は姿を消しました。
今でもネットの中では
「あの洗濯機は汚れがしっかり落ちていた。」
「初期型の方が汚れ落ちが良かった。」
など使用経験者のコメントが落ちています。
昨今、マグネシウムを使った自然に優しい洗濯法がじわじわと広がる中、
洗剤を製造販売する企業からの陰謀で消費者庁が効果が無いというデータを公表したのかもしれません。
データなんてもんはいくらでも作れますからね。
日本で洗剤を売っているP&Gなどの米国企業も大きな影響力を持っているのではないでしょうか?
陰謀論は大人のオトギバナシ。
愚かな人間の現実逃避の戯言です。
目くじらをたててはいけませんよ。
信じるか信じないかは・・・。