影丸穣也(シリーズ9巻までは譲也)、真樹日佐夫コンビの『ワル』シリーズの中でも人気の高い

 

『新書ワル』の主たる舞台になった新宿の夜の街で働く若者達を中国コロナウイルスの感染媒体として、連日連夜のごとくマスコミが悪しき存在に仕立て上げております。

 

ついに風営法を拡大適応させて警察権力を導入してまで営業自粛を強要させるようですが、

 

なにか釈然としないものを感じます。

 

中国コロナウイルスを利用した警察の立ち入り、検挙、逮捕、そして廃業に追い込むための筋書きが見え隠れしているように思えます。

 

欲望の街、新宿歌舞伎町には日本人のみならず中国、韓国の裏世界の人々が集まり、闇経済が流通していることでしょう。

 

違法薬物や人身売買なども浸透しているのかもしれません。

 

海外からは日本における人身売買は先進国の中でも最悪に属すると批判が続いている中、さぞかし歯ぎしりをしていたことでしょう。

 

あまりにも人も店も数が多く捕らえることができずにいた東京都と警察が、これを機に日本の裏社会の総本山である新宿解体の足掛かりとして乗り込んできたという図式ではないでしょうか?

 

東京都の中国コロナウイルス感染者数も新宿と池袋の夜のお店の従業員は別枠で考えた方が正確な数字になるかもしれませんね。

 

数字というものは時の権力者の都合でいくらでも操作できます。

 

PCR検査はCOVID-19以外のウイルス等でも陽性反応を示しますので、無症状の若者の陽性者全員がCOVID-19感染者とは限りません。

 

新宿、池袋の夜の街が解体となったならば、

 

おとなしくサラリーマンをやって生きていけない人達はどこへ行くのでしょうか?

 

こんな時、稀代のワルと言われたものの義と人情を通す

 

氷室洋二が生きていたならば、どう動いていたのか?

 

そんなことをフト思った曇天の夏の日でありました。