林さんみたいになってしまうぞ!

 

 

林さん。

職場の同僚で今は転勤して部署が違う人なんだけど、ニコチン&アルコール依存症。

もう20年近く前になるのか?仕事を手伝ってもらうために越県して出張してきたのに朝の集合時間になっても来ない。

寝坊かと思って電話をしたら

「体調が悪い。お腹が痛い。酒の飲み過ぎで膵臓が石灰化していると医者に言われていて、湯船にお湯を張って浸かっていると少し楽になるからそうしていた。」

というお答え。

結局1人不足した状態でその日の仕事を済ませた。

迷惑をかけたにもかかわらず本人は悪びれるそぶりもなし。

 

その他にも二日酔いなどで同僚に迷惑をかけることがあったので

「林さん、酒やめてください。仕事でみんなに迷惑をかけているんですから!」

と言うが

「絶対にやめない!」

と逆切れ。

 

2年くらい前に久しぶりに電話で話機会があったので

「相変わらず酒飲んでるんですか?」

と聞いたら

「糖尿病になっちゃって、もう医者から酒やめないと死ぬって言われて飲んでない。」

まあ、膵臓が石灰化していたんだからそんなもんだろうな、と思っていたら

「酒飲めないから楽しいことが何にもなくてさ。」

 

依存症とは自分の人生の中核が依存している物になってしまう。

喜怒哀楽があれば酒を飲む。

冠婚葬祭があれば酒を飲む。

何もなくても酒を飲む。

アルコール依存症の林さんは酒が無い自分の人生なんて想像もできないし、したくもなかったんだろう。

 

ホリエモンさん曰く、「酒飲みが酒を止める時は90%が手遅れ。」

 

毎日酒を飲んでいた私が1年も断酒できているのは、きっと神様からの贈り物だ。

 

ありがとうございます。

感謝いたします。