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ある日突然、不登校になって

中高一貫校に通う娘が、ある日突然学校に行けなくなりました。
中学3年間は楽しく通っていた学校なのに。

しかも成績も悪くなく、成績順で振り分けられたクラスも1番上のクラスになりました。

突然の出来事に、母である私も葛藤してます

~そこからの日々を記録~

娘が「体調悪い」と言って寝てばかりいると

つい心配になるけど
もう19歳だから基本は本人に任せています

 

昨日なんて午前中から夜12時近くまで爆睡してる…

 

 

夜中に起きてご飯は食べてるらしいけど

あえて何も言わない

 

 

昔は時々部屋へ行き

「大丈夫?」と声をかけていたけど

それって必要かな?と今は思います

 


一人暮らししてたら見えないことですもんね

 

 

親ができるのは、見守ることと信じること
 

そう割り切れると

ちょっと気持ちが楽になります

 

 

 

朝早く起きると「気持ち悪い」と言う娘


だから早朝バイトの日は

途中で吐いてしまうこともあって
昼からのシフトにしてもらっています

 

 

以前は「生活リズム整えたら?」

とアドバイスしたこともあったけど、
今回は【ただ聴く】に徹しました

 


私自身も答えがわからないし

親が正解を出す必要はないと思うから

 

 

「なんでだろう?」と繰り返し考える娘を見て
考えすぎて苦しくないかな…と思ったけれど


これもきっと【自分と向き合う時間】

なんだろうなと思います

 

 

親にできるのは

無理に原因を見つけることじゃなくて
 

「わからないね」「一緒に考えようか」

と寄り添うこと

 

 

親だからこそ「解決してあげなきゃ」

と思ってしまうけど


ただ寄り添うだけで

子どもは安心して自分と向き合える

 

それだけで十分と

自分にも言い聞かせています

 

不登校を経て、大学に入った娘を
気づけばまた「今日は行けるかな?」って
心配してたなと

ふと振り返って感じました

 

 

この夏はもう一度
娘から意識を離すようにしています

 

 

すると、不思議なことに
今まで気になっていたことも
あまり気にならなくなってきました

 

 

そもそも、親が気にしたところで
子どもの様子が変わるわけじゃないですもんね

 

 

それよりも、親が子から意識を離すことで
子どももエネルギーを貯めやすくなるみたいです

 

 

お互いにラクで、いい循環です