不登校だった娘が選んだ朝 | ある日突然、不登校になって

ある日突然、不登校になって

中高一貫校に通う娘が、ある日突然学校に行けなくなりました。
中学3年間は楽しく通っていた学校なのに。

しかも成績も悪くなく、成績順で振り分けられたクラスも1番上のクラスになりました。

突然の出来事に、母である私も葛藤してます

~そこからの日々を記録~

「大学に行かなかったら、どうなるんだろう」
「この先、どうしたらいいのか分からない」

 

入学式の前日

娘は涙をこぼしながら

そう話してくれました

 

 

私の胸もギュッと締めつけられるような思いでした

 

 

ここまでくる間

きっと娘なりにたくさんのことを考え

悩んできたんだと思います


そう思うと

なんとも言えない気持ちでした

 

 

今までは、不登校の友達が多くて

似たような感覚を分かち合える仲間が周りにいた

 


でも、大学に行ったら

きっと周りは「ちゃんと高校に通ってた子」ばかり

 

「気の合う友達、できるかな…」

そんな不安も口にしていました

 

 

娘の気持ちを、ただひたすらに聴いていると

ふと過去の経験を思い出しました

 


そこで私は、そっとこんなことを伝えました

 

 

「これまでもさ、学年が変わるたびに

『友達できるかな』って不安そうだったけど
結局、いつも新しい友達できてたよね。
この1年も、楽しく過ごしてたじゃない」

 

 

娘は少し考えてから

「確かに…」と、ホッとしたように頷きました

 

 

そして、娘がいちばん心配している

「ちゃんと大学に通えるかな」という不安については

 

 

「やってみて、もしうまくいかなかったら

そのときまた一緒に考えよう」

と伝えました

 

 

 

【ダメでも大丈夫】と思えることが

少しでも安心につながればと思って

 

 

そして迎えた入学式の朝

 

なかなか布団から出てこられず
「やっぱり無理かも…」とぽつり

 

 

時間はどんどん過ぎていき

もう間に合わないかもしれない…

 

 

「あー、きた。

これは〈もう間に合わないから行かない〉パターンだな」

と、私の中でも覚悟を決めました

 

 

でも、娘が選んだのは

【遅刻しても行く】という道でした

 

 

もう、なんだか胸がいっぱいになりました

 

 

「行けたかどうか」だけじゃない

 


「どうしても行けない時期」

を経験してきたからこそ


こうして一歩を踏み出すことの重みを

私は知っています

 

 

今の娘の頑張りを認め

私もサポートできることは

していきたいなと思ってます

 

 

完璧じゃなくていい
私も、迷いながら

ゆっくり進んでいこうと思います