不登校になって最初のころ
突然
「自分の顔がいや!
目がきついのが嫌。二重の幅も綺麗じゃない。
こんな顔じゃ恥ずかしくて外にも出られない。
整形したい!」
と言ってくることがありました
私はまたかとうんざりした日々を過ごしていました
何を言っても
「醜形恐怖症なのに、それで苦しんでるのに
それも許さないのか!」と
(娘はネットで色々調べて
自分の顔が醜いと感じる恐怖症なんだと
主張してました)
黙って話を聞くことはできても
さすがに、整形していいよとは言えずに
数時間たって、もういい加減にしてと
私が話を切り上げるのが
いつものパターンでした
きっと、自分の事が
すべて嫌いだったんだと思うのですが
あまりに何度もそんな話になるので
私も疲れてしまって
整形させたら、
毎回2~3時間も話を聴くってことも
なくなるのだろうかと
ふと頭によぎったことがあります
夫が
『次から次へと要求は出てくるし
整形したから何かが変わるということじゃない』
と、言ってくれたから
私もそうだよなって思うことができたけど
今は整形したいと言うこともはなくなり
むしろ、「むしろ私可愛くない?」とまで
言うようになったけど
散々あの時話を聞いていたことは
なんだったんだろうか