ある日突然、不登校になって

ある日突然、不登校になって

中高一貫校に通う娘が、ある日突然学校に行けなくなりました。
中学3年間は楽しく通っていた学校なのに。

しかも成績も悪くなく、成績順で振り分けられたクラスも1番上のクラスになりました。

突然の出来事に、母である私も葛藤してます

~そこからの日々を記録~

昨日は、

結局3限には間に合わないからと

4限から登校していった娘

 

 

そんな娘をみていて

3年前、不登校になった時のことを思い出しました

 

 

あの頃一番つらかったのは

 

毎日、このままで大丈夫か

この先、ちゃんと生きていけるのか

 

そんなことを考えては泣いていたこと

 

 

ネットで調べたり

本を読んだりして

 

「これが正解かもしれない」

そう思って試してみるけれど

上手くいかなくて、また落ち込む

 

 

子どもが動かないことが

とにかく怖かった

 

 

「親なんだから、しっかりしなきゃ」

「どんと構えなきゃ」

 

そう思えば思うほど

私の気持ちに蓋をして

自分の心に向き合うことを

しないようにしていました

 

 

でも、今思うと

不登校の子を支える前に

支えて欲しかったのは

私自身だったのだと思います

 

 

誰にも本音を話せないこと

それが一番辛かった

 

 

誰かにあの時気持ちを聴いてもらえていたら

もう少し楽だったかな

 

そんなことを

昨日の娘の姿を見ながら感じました

 

 

昨日、娘は
去年まで通っていた予備校へ
お友達と遊びに行きました


実は、5月ごろにも
同じように予備校へ行ったことがあります


そのあと、
娘のメンタルはガクッと落ちて
大学を1か月近く休むことになりました



だから今回も
「大丈夫かな…」
と、正直、少しだけ気になっています


そして今日はお昼から登校の日

でも、いつもの時間になっても
娘はまだ起きてこない



それだけで
私の心が、少しだけざわざわします


「また、同じことを繰り返すんじゃないか」
「せっかくここまで来たのに」


そんなことが頭の中に浮かんできます


でも、以前の私と違うのは



不安を感じる自分を責めなくなったこと

「大丈夫」と
無理に自分に言い聞かせなくなったこと


ただ
不安になっている自分に気づいてあげる

それで十分だと思えるようになりました



不安になるたびに

「信じなきゃ」
「前向きにならなきゃ」

 

そうやって
自分の気持ちを押し込めていた頃がありました

 

でも、それが一番しんどかった

 


不安は、今日もあります

それでも
私の選ぶ行動は
少しずつ変わってきました。

そして今朝も、私は
娘を起こしに行っていません

何も声はかけず
ただ、待っています


結果がどうなるかは
正直わかりません

それでも今日は
この距離感でいようと思います

娘が家でテスト勉強をしています

 

年明けにはテストが始まるのだそうです

 

少し前まで
「テスト」と聞くだけで
気持ちが落ちてしまう子でした

 

 

頑張ろうとすればするほど
不安が大きくなって
心がついてこなくなっていた頃もあります

 

 

もちろん「テスト嫌だ~」と言います

 

それでも

自分なりのペースで机に向かっています

 

 

そんな娘を見ていて思いました

 

今の娘は「頑張れ」と言われて

動いているわけじゃないということ

 

 

誰かに背中を押されたからではなく
「やってみようかな」と
娘自身が決めている

 

 

この違いは、大きいなと思います

 

人からの「頑張れ」は
プレッシャーになることがあるけれど


自分で決めた「頑張る」は
しんどくなりに勉強をしています

 

 

年明けにはテストが始まるのだそうです

 

 

少し前まで

「テスト」と聞くだけで

気持ちが落ちてしまう子でした

 

 

頑張ろうとすればするほど

不安が大きくなって

心がついてこなくなっていた頃もあります

 

 

もちろん「テスト嫌だ~」と言います

 

 

それでも

 

自分なりのペースで机に向かっています

 

 

そんな娘を見ていて思いました

 

 

今の娘は「頑張れ」と言われて

 

動いているわけじゃないということ

 

 

誰かに背中を押されたからではなく

「やってみようかな」と

娘自身が決めている

 

 

この違いは、大きいなと思います

 

 

人からの「頑張れ」は

プレッシャーになることがあるけれど

 

 

自分で決めた「頑張る」は

心への負担が少ない

 

 

不登校やしんどい時期を経験したからこそ
今は


「頑張れるかどうか」よりも
「自分で選べているか」

 

を大切にしたいと思っています