前回、ブレスレットの作り方でゴム一重の場合の作り方をご説明させていただきましたが、今回はオペロンゴムを用いたゴム四重の場合の作り方をご説明させていただきます
ゴムが一重、二重、四重と増えていくごとにゴムの張力が増していくのでピッタリ感が強くなります
石の紡ぎ方は下記「ブレスレットを作ってみよう!」を押してそちらの記事の①〜④をご参照下さい。
今回はヒマラヤアイスクリスタルの透明度の低いものを使います。
私が石をよく触っていた小学生の頃は水晶と言えば透明度の高いものしか使わなかったのですが、最近はこういうものも好んで使うようになりました
雲母とかクラックとか色々入ってて虹の出るものもあり、綺麗です
①さて、今回はオペロンゴムを四つに折って二つ折りにしたワイヤーを引っ掛けます。
②ワイヤーにビーズを通していきます。
この時にビーズが落ちないようにオペロンゴムのワイヤーを付けている反対側のお尻を洗濯バサミで止めとくと便利ですよ
通し終わりました
③ワイヤーを外したところ。
お尻の方は輪っかが一つとゴムの端が二本となっております。
④ワイヤーを外した方の二つの輪っかにお尻の輪っかを通します。
⑤二重の輪っかの方に石を詰めていきます。
⑥石を全部動かしたらお尻の方にあった輪っかと端の二本のゴムを下の図のように結びます。
⑦もう一回結んで、結び目を石に隠して出来上がり
実はこのブレスレットと前回のやつはペアなのですよ
下向きの三角形は女性性、上向きの三角形は男性性、二つの三角形を重ねると六芒星が出来ます
左のものはミルキーな感じとピンクなので色合いこそ優しいですが、アイスクリスタルもシリシャシストも割と個性が強いというか、パシッとした強さを持った石です
対して右の方はルチルがベースなので割と男性的ではありますが、クンツァイトとモルガナイトの優しい感じによって良い循環を生みます
皆さんも付けないブレスレットが何本かあったりしたら石を組み直してみたり、新たに石を買い足して紡いでみると楽しいですよ
注意: 水晶や、透明感のあるビーズを太陽の光で浄化すると、虫眼鏡のレンズのようになって火事を起こす危険性があります
先日も石屋さんで話しているとこの話題が出てました。
また、石によっては太陽光が苦手なもの、水気に弱いもの、塩に弱いものなど、それぞれ特徴があり、この手の情報はネットでもたくさん落ちているので前もって調べておいた方が良いかと思います
ありがとうございました!