みなさん、こんばんは。
ヤバい、本当に夏バテしそう…
さて、碓氷峠鉄道文化むらも、いよいよ最終章です。
EF30 20
この子に会いに、碓氷峠に来た訳です。
私が田舎に居た時、関門の主はこのEF30形機関車。
貨物は重連で、客車は単機で関門トンネル内を行き来してました。
もちろんブルトレの牽引も担っていたので、
親に行先と目的を告げたら、始発電車に乗れるよう駅まで送迎して貰い、
下関や門司駅で、機関車の付け替えを見てました。
交流区間の走行距離が僅かなので、交流定格は1/4に抑えられてるため、
入替えなどはこなせますが、本線走行は出来るレベルで無いです。
車体がステンレスなので、ツヤは失われてますが、外観の傷みは見られません。
出来たらこの子も、隣に置いて欲しいぐらいです。
EF30の隣にいるのは、
EF58 172
流線型の車体を持ったEF58です。
もちろん現役時代は知りませんが、イベントで引っ張りだこだったので、
とにかく走ると知ったら追いかけてました。
この五八軍団の頂点に立つのは、
言わずと知れた61号機です。
今は大宮の鉄道博物館の中に置かれてますね。
EF63 1
やっと横軽の主の所に来ました。
急勾配上で列車が動かないよう、電磁吸着ブレーキが供えられ、
中間台車には、「過速度検知装置用遊輪」と言った遊び車が装着されてます。
下り勾配で速度が規定速度を超えたら、この車輪の信号から過速の警報が鳴り、
非常ブレーキが掛かると言う、下り勾配では欠かせない物です。
D51 96
最後はデゴイチ。
特に初期型は、煙突と砂箱・蒸気溜めがカバーで繋がってるので、
その見た目から「ナメクジ」と言われてます。
スニ30 8
マイネ40 11
D51に繋がった客車を撮影して、ようやく一回り。
とにかくニンジンを追いかける馬のように駆け回ったので、
気が付いたら服が汗でビチョビチョでした。
ベンチに腰掛けて、この様子を目に焼き付けていたら、
本物の蒸気機関車が、ミニ列車「アプト君」牽引の為に動き出しました。
えらいブレーキ緩解音が聞こえると思ったら、
EF63が運転体験コースの準備をしてますね。
文化むらを後にして、横川駅に戻って来ました。
横川と言えば峠の釜めし。
流石に汗だくでは食べる気になれなかったです。
駅構内に入り、横川駅のホームへ。
真ん中の線路が、EF63の機回し線となってました。
ココから再びJR線。
JR東日本 211系3000番台
そして信越本線の列車がやって来ましたが、
フォロワーさんの話によると、高崎車両センターで唯一の前面方向幕の車です。
出発までの間は吹き出しファンの下に居て、なるべく服を乾かし、
高崎経由で帰宅の途に就きました。
おわり