お片づけサポートのご依頼がありました
お電話にて、
お母さまの様子をお伺いしまして
●自宅で八百屋を長年してきて、夫亡きあとも店を続けてきた頑張り屋さん
●息子3人を育て上げた
●若いころから忙しかったので、家を片づける時間がなく、物を捨てるのが苦手
●最近は認知症になり、会話がちぐはぐな時がある
●2人暮らしで、介護は大変だが、母が施設を嫌がり、自宅で暮らすことを希望している
●本人には片づけのお手伝いさんに来てもらうと伝えているが、どこまでわかっているかは不明
とわかりました。
整理収納の目的は?
今回、息子さんとのお話の中で
お母さまの衣類を整理することでどんな暮らしを望んでいるのか?
を明確にしていただきました。
お母さまが安全・安心に快適に
暮らせる家にする
を特にこころがけてサポートさせていただくことにしました。
ひたすら衣類を仕分けしていただきました
当日息子さんは、畳の部屋を広く使えるように、
スペースを空けて、準備くださっていました。
お母さまの寝室にあった衣類や
別の部屋にあった衣類を一か所に集めてみると
けっこうな量になりましたが、
お母さまは、畳の部屋に座って
ひたすら衣類の仕分けをしてくださいました。
私が、服を広げると
「この服は、どこどこで買って〇万円もしたんよ~」
「これはお父さんの服やけど、
あったかいから冬に上着として着てるんよ~」
「編み物をしてた時に自分に編んだセーターやわ~」
などとたくさんお話してくださいました^^
どれもステキなお洋服ばかりで、
途中からは、お母さまも
「これまでこんなに服があったのに、
着てなかったのはあかんかったな~」
と何度もおっしゃっていました。
そこで、
「次回のデイサービスから毎回違う服を着て行っておしゃれを楽しんでくださいね~」
とお声がけし、取りやすいように
トップスは吊るす収納にしました。
息子さんは
「いっつもデイサービスに同じ服ばっかり着ていって、ズボンが特にない」
とおっしゃっていたので、ズボンを探しましたが
結局一年間通じて
4本しかありませんでした。。。
数少ないズボンも吊るす収納ですぐに取れるようにしました。
お母さまの反応が気になっていたのですが、
途中で、半そでがたくさん出てきた時には
「わ~、ここに半そでがあったんやね~。
探しとったんよ~💓
今日は半そでがみつかって嬉しいわ~」
と喜んでくださり、ホッとしました♪
処分する衣類は少なかったけれど、
●近所のお友達に見てもらって譲る服
●デイサービスのお友達に見てもらって譲る服
がたくさんあり、お母さまが納得の方法で手放していただけました♪
ビフォーアフターです
一番長くいるお部屋のビフォーアフターです。
【ビフォー】 衣類ケースに一年通じての衣類が混在していました。
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【アフター】タンス部屋にまとめて置いてあった奥行き74㎝の衣類ケース4つを使って仕分けしました。
大きくラベリングすることで、何が入っているかがわかりやすくなりました。
3時間もずっと衣類の仕分けを一緒にしてくださった95才のお母さま!
お疲れになったと思いますが、
明日からお気に入りの服をたくさん着ていただき、
おしゃれを楽しむ生活をしていただきたいです♡
お片づけは、一人で進めるのはけっこう時間と体力が必要です。
悩んで先に進まない、という方は、ぜひご相談くださいね。
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