おはようございます!
明石の親・子の片づけマスターインストラクター
&
整理収納アドバイザー2級認定講師 加藤 真由美です。
整理収納アドバイザーの資格を持ち、長年小学校の養護教諭をしていた経験から専門雑誌「健」に「保健室の整理収納」について連載中です。
3月号は、
Lesson 22「 動作・動線を考えた配置」です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210326/22/ktmym9222294/1b/f5/j/o1108147814916398521.jpg?caw=800)
今回は、私が整理収納にお伺いした時に、
着替え動線を考えて配置を変えた事例をご紹介します。
お伺いした小学校の保健室は、新任1年目の養護教諭A先生が勤務していて、日々の業務をこなすのに精一杯な感じでした。
前任のレイアウトをそのまま引き継いで使っていました。
私は、ある場所が気になりました。
それは、窓際の衣類の収納ケースでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210326/22/ktmym9222294/c4/9b/j/o3473257614916410101.jpg?caw=800)
衣類ケースがあるけど、どこで着替えるのだろう?と思い、
私「子どもの着替えはどこでしていますか?」
と質問してみました。
その質問には、A先生は
「ベッドのある休養コーナーでカーテンをひいて着替えています。
休養している子どもがいたら、衝立を伸ばして、カーテンと衝立の間で着替えてもらっています。」
とのお返事でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210326/22/ktmym9222294/3e/b7/j/o4608259214916410189.jpg?caw=800)
これなら、着替えのサイズが合わない時は、不便だろうな、と思ってさらに質問してみました。
私「衣類ケースでサイズの合う衣類をみつけてから、休養コーナーまで連れて行って。着替えてもらうのですね。
選んだ衣類のサイズが合わなかったら、保健室の中を往復することになりますね。」
これに対して、A先生は、
「そうなんです。せっかく選んでもサイズが合わないと、保健室を行ったり来たりになります。」
とのことでした。
この保健室は1教室以上の広さがあったので、余計に往復すると長くウロウロしている実感があったようです。
動線を短くすると、効率が良くなります!
なので、衣類ケースと着替えスペースを同じ場所にまとめることを提案しました。
それが、こちらです。
☟
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210326/22/ktmym9222294/c4/ef/j/o4320324014916410652.jpg?caw=800)
廊下側の入口から遠い場所にあり、衝立をすると中がわからないし、人がそばを通らないので安心して着替えることができます。
衣類ケースと着替えスペースが一か所にまとまり、養護教諭にとって移動する距離が短くなり、体の負担も少なくなりました。
着替える子どもにとっても、体に合うサイズの衣類をすぐにみつけてもらえて待つ時間が少なくて済みそうです。
さらに、使いやすい高さにするために、
よく着る衣類を取りやすい高さに置くことがポイントです。
例えば、この収納ケースを例にすると、3段のうち、一番下の段がちょうど大人が引き出す高さとしては中段あたりになり、取りやすのです。
こちらによく使う衣類を収納しておくと、とても取りやすくなります。
と大変使いやすくなりました。
あなたも部屋の中をムダにウロウロしている気がする場合は、動線を短くできないか?と考えてみてくださいね♪
雑誌には、イラストや写真も入って、まだまだ細かいことも掲載しています。
詳細は、健の3月号をお手にとって見てくださいね。
お申し込みは⇒こちらをご覧ください。
現在募集中の養護教諭向けの講座は、
●整理収納アドバイザー2級認定講座
詳細・お申し込みは⇒こちらをごらんください。
明石の親・子の片づけマスターインストラクター
&
整理収納アドバイザー2級認定講師 加藤 真由美です。
整理収納アドバイザーの資格を持ち、長年小学校の養護教諭をしていた経験から専門雑誌「健」に「保健室の整理収納」について連載中です。
3月号は、
Lesson 22「 動作・動線を考えた配置」です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210326/22/ktmym9222294/1b/f5/j/o1108147814916398521.jpg?caw=800)
今回は、私が整理収納にお伺いした時に、
着替え動線を考えて配置を変えた事例をご紹介します。
ムダにウロウロしていませんか?
お伺いした小学校の保健室は、新任1年目の養護教諭A先生が勤務していて、日々の業務をこなすのに精一杯な感じでした。
前任のレイアウトをそのまま引き継いで使っていました。
私は、ある場所が気になりました。
それは、窓際の衣類の収納ケースでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210326/22/ktmym9222294/c4/9b/j/o3473257614916410101.jpg?caw=800)
衣類ケースがあるけど、どこで着替えるのだろう?と思い、
私「子どもの着替えはどこでしていますか?」
と質問してみました。
動線を短くしよう
その質問には、A先生は
「ベッドのある休養コーナーでカーテンをひいて着替えています。
休養している子どもがいたら、衝立を伸ばして、カーテンと衝立の間で着替えてもらっています。」
とのお返事でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210326/22/ktmym9222294/3e/b7/j/o4608259214916410189.jpg?caw=800)
これなら、着替えのサイズが合わない時は、不便だろうな、と思ってさらに質問してみました。
私「衣類ケースでサイズの合う衣類をみつけてから、休養コーナーまで連れて行って。着替えてもらうのですね。
選んだ衣類のサイズが合わなかったら、保健室の中を往復することになりますね。」
これに対して、A先生は、
「そうなんです。せっかく選んでもサイズが合わないと、保健室を行ったり来たりになります。」
とのことでした。
この保健室は1教室以上の広さがあったので、余計に往復すると長くウロウロしている実感があったようです。
動線を短くすると、効率が良くなります!
なので、衣類ケースと着替えスペースを同じ場所にまとめることを提案しました。
それが、こちらです。
☟
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210326/22/ktmym9222294/c4/ef/j/o4320324014916410652.jpg?caw=800)
廊下側の入口から遠い場所にあり、衝立をすると中がわからないし、人がそばを通らないので安心して着替えることができます。
使いやすい高さに置こう
衣類ケースと着替えスペースが一か所にまとまり、養護教諭にとって移動する距離が短くなり、体の負担も少なくなりました。
着替える子どもにとっても、体に合うサイズの衣類をすぐにみつけてもらえて待つ時間が少なくて済みそうです。
さらに、使いやすい高さにするために、
よく着る衣類を取りやすい高さに置くことがポイントです。
例えば、この収納ケースを例にすると、3段のうち、一番下の段がちょうど大人が引き出す高さとしては中段あたりになり、取りやすのです。
こちらによく使う衣類を収納しておくと、とても取りやすくなります。
と大変使いやすくなりました。
あなたも部屋の中をムダにウロウロしている気がする場合は、動線を短くできないか?と考えてみてくださいね♪
雑誌には、イラストや写真も入って、まだまだ細かいことも掲載しています。
詳細は、健の3月号をお手にとって見てくださいね。
お申し込みは⇒こちらをご覧ください。
現在募集中の養護教諭向けの講座は、
●整理収納アドバイザー2級認定講座
詳細・お申し込みは⇒こちらをごらんください。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございます
![ペコリ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ai/aichahime/1011298.gif)
MKパートナー合同会社
元養護教諭×整理収納アドバイザー 加藤真由美
ホームページはこちら
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