新年が明けて、今週から3学期が始まりますね。
今年の冬休みはおうちでゆっくりされたご家族が多いので、学校モードに慣れるまで少し手間取ることがあるかも?ですね。
今日は、「朝の支度、どのぐらい手伝う?」について、以前ママの集まりでの話題になりました。
4月から小学校に上がる子どもがなかなか朝の支度が自分でしないのが困る、とのことでした。
この質問への答えは、
「正解はこれ!」というのではなくて、
ママは口々に、うちはこうしてる、というお話をされて、
「それぞれです」だったのです笑
年長さんの時期のお子さんでも、
毎朝の支度をスムーズにできるお子さんもいるし、
あと少しで家を出る時間なのに、遊びだす子もいるし、
着替えができなくて、ぐずぐず泣き出してしまう子もいる。
昨日は、ちゃんと支度ができたのに、
今日はダラダラしていっこうに進まないこともある。
その子その子、
その時その時によってそれぞれだから
どのぐらい手伝ったらいいか、という質問には答えづらいんです。
ただ、手伝う時に大人が注意した方がいいことは、
「手伝ってほしい」
という意思を、ちゃんと子どもが言葉で伝えられるように仕向けてほしいのです。
例えば、
これは私の経験なのですが、
子どもが保育園に行く前に
「着替えられなーい!」
ってぐずぐずしている子に向かって
「もーっ!なにやってんの!
早くしないと遅れるでしょ~、
そんなんやったら一年生になれないよっ!」
と文句を言いながら
プリプリ怒りながら
私が着替えさせて保育園に連れて行っていました。
「保育園に遅れないように!」というのは、
私自身が「仕事に遅れないように!」という理由で完全に親目線でしたね。
全く子どもに合わせてませんでしたね。
この時子どもは、
「着替えることができない」という事をいっただけなんです。
一言も、「手伝ってほしい」とは言ってないんですね(^-^;
だけど、
子どもがそこでできずにぐずぐずしていると
ママが不機嫌に手伝い始めてしまう。
これを続けているとどうなるかを考えてみると、
子どもはこんなことを学んでしまうかもしれません。
●ぐずぐずしていたら手伝ってもらえる。
●手伝う行動はイヤイヤするもの。
=手伝ってくれる人は、機嫌が悪い(^-^;
です。
こんな思い込みはしてほしくないですよね!
だから、私の過去の経験でもどうしたら良かったかというと、
例えば、
「着替えができないー!」
って子どもが困っている時に
「手伝ってほしかったらそう言ってね。」
と、伝えて
「手伝ってー」
と言われてから
「いいよ。」と機嫌よく手伝う。
着替えが終わったら
「できたね!」と機嫌よく話しかける。
きっとこっちの方が、子どもとの関係性が良くなりますよね!!
だから、
「子どもの支度はどのぐらい手伝ったらいい?」
には、
まずは、黙って不機嫌に手伝い始めないこと。
手伝ってほしかったらそう言ったらいいことを伝えること。
そして、子どもにお願いされたら
そうしてあげる。
まずは、相手の気持ちを尊重できるように努めることが大切だと思います。
親子の間でも
「手伝って」って安心して言える関係性って素敵だと思いませんか?
そんな親子間の関わりについても学べる講座があります。
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