今日は、幼児のおもちゃ収納の3つのコツについてです。
先日、サンタさんがおもちゃを持ってきたので、「またおもちゃが増えた~」というお家もたくさんあるんじゃないでしょうか?!
です。
ひとつずつ説明しますね。
お子さんのおもちゃの量はどれぐらいありますか?
今の子どもは、6つの財布を持っている、と言われるぐらいです。
両親と両方のおじいちゃん、おばあちゃんで6つです。
買ってくれる人が多いので、おもちゃも増えがちです。
幼児は集中力が続かないので、片づけられるおもちゃの量も少ないです。
だいたい、お買い物カゴ一つ分ぐらい、と言われています。
意外と少ないですね。
子どもにとって、1人で片付けられる量となると、それぐらいが妥当かもしれません。
自分でおもちゃを片付けるのに、時間で5分ぐらい。長くても10分~15分で片づけられる量が適量だそうですよ。
ぜひ、子どもが一人で片付けられる量を意識してみてください。
お子さんのおもちゃの箱はどんな形や大きさですか?
ふたはありますか?
ふたを取って遊んだ後に、ふたを閉めるのをよく忘れるようなら、いっそのことふた無しがいいかも?!です。
「お母さん、○○を取って」「おもちゃを出して」とお子さんが言う状態なら、改善が必要ですよ。
お子さんが自分でおもちゃを出せるような、持ち手がついたカゴやケースにしましょう。
そして、大きさは持ち運びできるような軽いモノ。
置く場所は、お子さんの目線から腰ぐらいまでに置いて取りやすくしましょう。
お子さんが自分でおもちゃを出したり、しまったりがしやすい形や大きさを選んであげてくださいね。
そして、場所が決まったら、ラベルをつけて、分かりやすく工夫するのです。
文字が読めないお子さんには、ひらがな以外に色やイラスト、写真、形などの要素も組み合わせて、わかりやすい表示を作りましょう。
絵をかくのが好きなお子さんには、自分でラベルを書いてもらってもいいですね。
コツのその1で、おもちゃの量が減ります。
そして、その2で、おもちゃを収納する入れ物や置く場所が決まります。
ラベルの工夫もできました。
さあ、これで子どもは片付けられるようになるでしょうか?
以前よりは片付けやすくなってはいますが、
「もうできるでしょ!」と放っておいても子どもだけでは難しいです。
というのも、片付けやすい仕組みを作っても、ちゃんと子どもができているかを観察する必要があるからです。
子どもがおもちゃを出して、遊んで、元に戻す、の一連の流れがスムーズにできているかを見守って、不自由にしている点を改善することが大切なのです。
それから、子どもは一回できたからといって、ずっとできるとは限りません。
体調が悪かったり、気分が乗らなったりすると、しないこともあります。
そんなときは、少しでもやる気になる声掛けをしてみましょう。
例えば、
そして、少しでもできたらほめる。
間違っても、
「なんでいつも片付けないの!?」と怒ったり、
「あなたはだめね」と決めつけたり、
「早く片付けなさい!」と急き立てたりしたら逆効果になるので、気を付けましょうね。←私は我が子が小さい時に、よく言ってました(汗)自戒を込めて。
これらの言葉って、大人に対しては言わないですよね。
「大人に言わない言葉は、子どもにも言わない」
「子どもと言えども、1人の人間として尊重する」
を心がけたいですね。
お母さんの声掛け次第で子どもの行動がかなり左右されます。
ぜひ、片づけたくなる声掛けを意識してみてくださいね。
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