幼児のおもちゃ収納の3つのコツ♪ | 片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

元養護教諭の整理収納アドバイザーです。子どもが将来自立した大人になるために必要な様々な力を、かたづけを通して身につけられるようにサポートします。片づけのことだけでなく、親と子どものこころやからだのことも綴ってます♪

おはようございます! 
 
明石の親・子の片づけマスターインストラクター             
& 
整理収納アドバイザー2級認定講師 加藤 真由美です。

 

今日は、幼児のおもちゃ収納の3つのコツについてです。

 

 

先日、サンタさんがおもちゃを持ってきたので、「またおもちゃが増えた~」というお家もたくさんあるんじゃないでしょうか?!

 

 

幼児のおもちゃ収納の3つのコツは、

 

その1:子どもが片づけられる量にする

 

その2:子どもが入れやすくて取りやすい方法にする

 

その3:子どもが片づけたくなる声掛けをする

 

 

です。

 

ひとつずつ説明しますね。

 

 

子どもが片づけられる量にする

 

お子さんのおもちゃの量はどれぐらいありますか?

 

 

今の子どもは、6つの財布を持っている、と言われるぐらいです。

 

両親と両方のおじいちゃん、おばあちゃんで6つです。

 

買ってくれる人が多いので、おもちゃも増えがちです。

 

幼児は集中力が続かないので、片づけられるおもちゃの量も少ないです。

 

だいたい、お買い物カゴ一つ分ぐらい、と言われています。

 

 

意外と少ないですね。

 

子どもにとって、1人で片付けられる量となると、それぐらいが妥当かもしれません。

 

自分でおもちゃを片付けるのに、時間で5分ぐらい。長くても10分~15分で片づけられる量が適量だそうですよ。

 

ぜひ、子どもが一人で片付けられる量を意識してみてください。

 

 

子どもが入れやすくて取りやすい方法にする

 

 

 

お子さんのおもちゃの箱はどんな形や大きさですか?

 

ふたはありますか?

 

ふたを取って遊んだ後に、ふたを閉めるのをよく忘れるようなら、いっそのことふた無しがいいかも?!です。

 

「お母さん、○○を取って」「おもちゃを出して」とお子さんが言う状態なら、改善が必要ですよ。

 

お子さんが自分でおもちゃを出せるような、持ち手がついたカゴやケースにしましょう。

 

そして、大きさは持ち運びできるような軽いモノ

 

置く場所は、お子さんの目線から腰ぐらいまでに置いて取りやすくしましょう。

 

お子さんが自分でおもちゃを出したり、しまったりがしやすい形や大きさを選んであげてくださいね。

 

そして、場所が決まったら、ラベルをつけて、分かりやすく工夫するのです。

 

文字が読めないお子さんには、ひらがな以外に色やイラスト、写真、形などの要素も組み合わせて、わかりやすい表示を作りましょう。

 

絵をかくのが好きなお子さんには、自分でラベルを書いてもらってもいいですね。

 

 

子どもが片づけたくなる声掛けをする

 

コツのその1で、おもちゃの量が減ります。

 

 

そして、その2で、おもちゃを収納する入れ物や置く場所が決まります。

 

ラベルの工夫もできました。

 

さあ、これで子どもは片付けられるようになるでしょうか?

 

以前よりは片付けやすくなってはいますが、

 

「もうできるでしょ!」と放っておいても子どもだけでは難しいです。

 

というのも、片付けやすい仕組みを作っても、ちゃんと子どもができているかを観察する必要があるからです。

 

子どもがおもちゃを出して、遊んで、元に戻す、の一連の流れがスムーズにできているかを見守って、不自由にしている点を改善することが大切なのです。

 

それから、子どもは一回できたからといって、ずっとできるとは限りません。

 

体調が悪かったり、気分が乗らなったりすると、しないこともあります。

 

そんなときは、少しでもやる気になる声掛けをしてみましょう。

 

 

例えば、

 

 

・「もう半分も片づけたの!」と今できていることを認めたり、驚いてみる

 

・「もう少しで片づけられそうだね。」と励ます

 

・「お母さんとどっちがたくさん片付けられるか競争しようか?よーいドン!」とゲーム感覚でする

 

・「片づけられたら、おやつにしようか?」と楽しみを作る

 

・「片づけてくれたら、お母さんとっても嬉しいな。」とアイメッセージを伝える

 

 

そして、少しでもできたらほめる。

 

間違っても、

 

「なんでいつも片付けないの!?」と怒ったり、

 

「あなたはだめね」と決めつけたり、

 

「早く片付けなさい!」と急き立てたりしたら逆効果になるので、気を付けましょうね。←私は我が子が小さい時に、よく言ってました(汗)自戒を込めて。

 

これらの言葉って、大人に対しては言わないですよね。

 

「大人に言わない言葉は、子どもにも言わない」

 

「子どもと言えども、1人の人間として尊重する」

 

を心がけたいですね。

 

お母さんの声掛け次第で子どもの行動がかなり左右されます。

 

ぜひ、片づけたくなる声掛けを意識してみてくださいね。

 

子どもが片づけられるヒントになる実践的な講座を

 

2021年1月20日(水)午前10時~12時に開催します。

 

「生きる力をはぐくむ親子の片づけ講座」

 

詳細・お申込みは⇒こちらをクリックしてください。

 

子どもが片づけられるようになってほしい方のお申込みをお待ちしています。

 

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございますペコリ 

 

LINEを始めました。お友達になってください。

 

お片づけや講座の情報をお届けします。

 

 一対一のメッセージのやり取りも可能です♪ 

友だち追加

 

MKパートナー合同会社  元養護教諭×整理収納アドバイザー 加藤真由美 ホームページはこちら 加藤真由美プロフィール お問い合わせ、講演のご依頼はこちら 片づけの基本を学び、スキルを身につけたい方 整理収納アドバイザー2級認定講座 家庭内の片づく仕組みと関わり方を学びたい方 親・子の片づけインストラクター2級認定講座 養護教諭向けの講座はこちら 一緒にお家を片づけて欲しい方 お片づけサポート LINEを始めました。お友達になってください。 お片づけや講座の情報をお届けします。 一対一のメッセージのやり取りも可能です♪ 友だち追加