【雑誌健に連載中!】4月号は「使わないけど手放せない」♪ | 片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

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元養護教諭の整理収納アドバイザーです。子どもが将来自立した大人になるために必要な様々な力を、かたづけを通して身につけられるようにサポートします。片づけのことだけでなく、親と子どものこころやからだのことも綴ってます♪

おはようございます!

明石の親・子の片づけマスターインストラクター
            &
整理収納アドバイザー2級認定講師 加藤 真由美です。


整理収納アドバイザーの資格を持ち、長年小学校の養護教諭をしていた経験から専門雑誌「健」に「保健室の整理収納」について連載中です。



4月号は、
Lesson 11 「使わないけど手放せない」
です。

保健室の中の物は、養護教諭が管理しています。

片づけの基本は、「使う」か「使わない」かで分けて使わない物は手放す、です。

それは、「物は使われてこそ活かされる」からで保健室で使わない物は別で活かす方法を考えた方がいいからです。

手放すには、公的な施設の場合は、「ゆずる」「寄付する」「捨てる」と様々な方法があります。

とはいっても、保健室の中の物で、使わない物でもなかなか手放せない場合があります。

手放せないには、手放せないなりの理由があるのです。

使わないけど手放せない理由 その1


税金で購入したから

保健室の中の物は、「購入する」か「もらう」ことで保健室に入ってきます。そして購入する予算は養護教諭個人ではなく、所属する自治体から出ています。

つまり、「税金」です。

市民・県民の皆様からの税金で購入したもの、と考えると「使わなくても勝手に捨ててはいけない、置いておこう」になりがちです。

人に譲る、にしても少し様子をみたい、という気が起こるのです。

ですから、すぐに手放せない物は、ワンクッションおきましょう。

使わないけど手放せない物を入れる箱を作るのです。

箱の名前は、「保留箱」や「迷い箱」など何でもいいです。

使わないけど手放せない理由 その2


思い出があるから

物には意思がないし、しゃべりません。

だから、人はつい自分のタイミングで物を手元において、使い、捨てます。

ですが、中には使わなくても中々手放すことができない物があるのです。

それは、物に思い出が宿っているからなのです。

誰にも、使わないけど手放せない物の一つや二つ、あるのではないでしょうか?

私もあります。

例えば、養護教諭として働いていた時に子どもや保護者からいただいた手紙やお写真。



養護教諭を退職してから早くも4年半が経とうとしていますが、まだ保管しています。

いつもは見ないけど、まだ手放すには勇気がいりそうです。

私は、「思い出箱」を作って、入れています。

皆さんも、なかなか手放せない物は、「思い出箱」に入れておきましょう。

保留箱や迷い箱と同じく、一か所にまとめておいて、時々見なおすのです。

そして、もう手放してもいいかな、と思った時に手放せばいいです。

私も退職の時に残しておいた物4箱分を4年半かけて、1箱分に減らしました。

結構時間がかかるものです。

思い出箱の方が、保留箱や迷い箱に比べて、手放すのに時間がかかるかもしれません。

自分が納得する時がくるまで、無理に手放さないといけない、と苦しまなくてもいいと思います。

自分自身が納得するまでゆっくり物と向き合えばいいと思います。

もし、あなたにも使わないけど手放せない物があったら、箱を作って物と向き合ってみてくださいね。

まだまだ細かいことも掲載しています。

詳細は、健4月号をお手にとって見てくださいね。

お申し込みは⇒こちらをご覧ください。


最後までお読みいただき、どうもありがとうございますペコリ



MKパートナー合同会社 
元養護教諭×整理収納アドバイザー 加藤真由美

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