入学した3年前。
私は高校のすぐ近くの小学校に養護教諭(保健室の先生)として異動したばかりでした。
職場の歓迎会を開いてくださっている最中に抜けて、高校の入学式に出席したのがついこの間のように感じます。
職場が近くて良かった!と喜んでいた私は、まさか異動後1年半で退職することになるとは予想もしていませんでしたが
ホントに、早かった!
でもその間、息子はサッカー部の活動を、途中けがや手術を経験しながら、最後まで頑張り抜き、受験勉強も真剣に取んだ結果、希望が叶いました。
卒業式の最後に学年主任の先生からご挨拶がありました。
お話の中で、
「これまで小学校6年間、中学校3年間、そして高校3年間。
これからは、大学に行く者、短大行く者、専門学校に行く者、就職する者、それぞれが自分の人生を歩んでいきます。
まさに人生が動くのです。
私たち大人は、彼らが自立した大人になるために支えていきましょう。」
とおっしゃっていました。
ふと気づくとわが子はあと数年で成人。
しかももう選挙権も持ってるし
「自立した大人」
言ってしまえば簡単だけど、何とも重みのある言葉。
整理収納アドバイザーの母としては、まずは何とかお片づけの基本を身に着けてほしいところ。
『片づけ』ってただ部屋をきれいにするだけではありません。
片づけのスキルを身に着けることで、「決断力」「選択力」「想像力」「段どり力」「習慣力」などなど、人生を生きる大切な力を育むのです。
本人は、「卒業したら片づける。」と言ってたのでまずは高校の教科書の整理から取り組んでいただきましょう。
親子の片づけを伝える立場で勉強中の身なので、カッとならずに(難しい)関わっていかなきゃね。
これから来月にかけて、小学校、中学校、高校の卒業式・入学式を控えておられる方もいらっしゃると思います。
生活環境が変わる時期は、物の整理をして収納を見直すチャンスです!
ぜひ、お子さんと一緒に取り組んでみてくださいね。
お片づけについて基本を学んでみたいと思わる方は、今月こんな講座をします。
ご興味のある方、お待ちしております。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました
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