【事前アンケート結果①】小学校生活でお世話になった物をどうする? | 片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

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元養護教諭の整理収納アドバイザーです。子どもが将来自立した大人になるために必要な様々な力を、かたづけを通して身につけられるようにサポートします。片づけのことだけでなく、親と子どものこころやからだのことも綴ってます♪

こんにちは!

明石の整理収納アドバイザー 加藤 真由美です。


昨年「片づけの授業」を受けてくれた子どもたちが、来月小学校を卒業します。

卒業前に『小学校生活の物と心の片をつけよう』『中学校生活の物と心の準備をしよう』というテーマで授業をさせていただきます音譜

その準備として、事前アンケート調査を実施しました。

昨日の記事で、ランドセルについて書きましたが、今日は詳しい調査結果です。

小学校生活でお世話になった物を卒業したらどうしようと思いますか?


の質問で、5つの物(ランドセル、教科書、お道具箱、体操服、鍵盤ハーモニカ)について考えてもらいました。

それぞれ、

「これからも使うので置いておく」

「使わないけど思い出として置いておく」

「人にゆずるか売るか寄付する」

「捨てる」

「考えていない・わからない」

の5つの選択肢から選んでもらったのです。

1.ランドセルは、

思い出 50人  考えてない 15人  使う 2人  捨てる 1人  ゆずる・売る・寄付 1人


7割の人が思い出として置いておきたいと答えました。


2.教科書は、

捨てる 28人  使う 15人  考えてない 14人  
思い出 12人  ゆずる・売る・寄付 1人


4割の子どもが捨てる、と答えました。


3.お道具箱は、

使う 36人  考えてない 18人  捨てる 9人  思い出 5人

ゆずる・売る・寄付 2人


約半数の子どもが、これからも使う、と答えました。


4.体操服は、

ゆずる・売る・寄付 45人  考えてない 13人  捨てる 7人

使う 4任  思い出 1人


約6割の子どもが、ゆずる・売る・寄付する、と答えました。



5.鍵盤ハーモニカは、

考えてない 31人  使う 13人  思い出 12人  ゆずる・売る・寄付 10人 捨てる 4人


約4割が、考えていない・わからない、と答えました。



5つの選択肢のうち、全体で合計をしてみると、「考えてない・わからない」が一番多かったです。

子どもにとっては、「そんなこと考えたことがなかったわー」って感じなのでしょう。

授業で、『自分で考えて自分で決める』ことをするので、授業後の結果が楽しみです。

それから、もう一問。

あなたにとって、どんな小学校生活でしたか?


楽しかった 49人

〇早かった 9人

〇いい思い出が作れて良かった 6人

〇充実していた 6人

〇学べることが多かった 6人

その他は、いろんな経験をした、ふつう、自信がついた、行事が楽しかった、悲しかった、嫌な事があった、友達とけんかした、という表現もありましたが、最後は楽しかった、としめくくっていました。


子どもたちにとって、小学校生活は楽しかったんですねニコニコ

授業の中で、発表してもらう予定ですが、もっと踏み込んだ内容のものになるよう再度アプローチしていきます。


また、ご紹介します。