今日は、児童が触ってもいいスペース作りについて。
保健室は、多くの人が利用する場所ですが、大きく分けて先生が触るスペースと児童も触っていいスペースに分けることができます。
整理収納前のヒヤリングの際に、お写真で見せていただいた時には、
・絵本コーナー(写真左)がベッド(写真に映っていませんが、もっと左)とO先生の執務机(写真中央)の間にあり、入口(右下手前)から少し遠い。
・保健委員会の児童が活動をする机(右奥)が洗面台と執務机の間にあり、スペースが狭い。
というのが、気になりました。
そこで、児童が保健室に入った時になるべく入口近くでいろんなことができるといいな、と考えたのです。
その方が、もし奥のベッドで休養している児童がいても、それほど影響がないから。
児童が、使う絵本コーナーをベンチ代わりになる処置台とセットにして、入口近くに移動させました。
処置台の上の座布団がずいぶん使い込んであり、すでに十分お役目は果たしたと思いました。
「座布団、今までありがとう。」とお礼を言って保健室から外へ出しました。
そして、保健委員会の児童が使っていた色鉛筆やマジックが入っている箱はなんと湿布が入っていた箱をリサイクルして使っていました
文字が印刷してある同じ箱なので、一見わかりづらい
そこで、100均のケースに変え、ラベリング
見た目もきれいに、そしてラベリングでわかりやすくなりました
そして、処置台には、新たに、100均のセリアで購入したクッションを配置
では、児童が使うスペースのビフォーアフターです。
【ビフォー】
【アフター】
これで、児童が来室した時に、スムーズに動けるようになると思います
ものやスペースをわける時に、『使う人によってわける』こともできます。
より使いやすくなりますよ
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました