おはようございます!
ブログ訪問ありがとうございます。
明石の整理収納アドバイザー&整理収納教育士 加藤真由美です。
気づけば11記事も引っ張って書いてましたS先生の保健室シリーズ、いよいよ今日で最後となりました
今回、S先生の保健室は、ヒヤリングから一カ月ぐらい関わらせていただきました。作業自体は、2回訪問してトータル10時間ぐらいでした。
ビフォーアフターと共に、保健室を利用する人の反応を交えながら振り返りたいと思います。
【衣類ダンスとベッド】ビフォー
アフター・衣類の量を使う必要最低限だけにすると、タンスが3つ→1つに減りました。
養護教諭自身が、着替えを探す時間短縮になり、すぐに児童が着替えることができているそうです。着替えの場所も充分確保できているそうです。
・以前あった3段の引き出しケースは、収納庫に移動させ、活用されてます。
・タンスの中には、洗濯や水回りやベッドで使うものを入れました。使う場所の近くに使うものを置く、やはり使い勝手はとてもいいそうです。
・タンスには、ラベリングをしていますが、湯たんぽを返しにきた1年生がそれを見て、自分で湯たんぽカバーを返却したそうです。何が入っているかを表示することは大切ですね。
・流し台の上に置いてあったものは、使用頻度を考えると、出しっぱなしでなくても良く、結果スッキリしました。
・用務員さんが、扉シートをキティちゃんにして下さり、より子どもが喜ぶ空間になりました。
【処置ベッド、ベンチ】ビフォー
アフター・処置ベッドの後ろの長机に収納してあるものは、ここより適正な別の場所に移動させました。処置ベッドをスッキリ設置できました。
・ベンチは、この場所に持ってくることで、子どもは前より落ち着く、と言っているそうです。きっと、視界に自然と養護教諭が入る場所だからだと思います。
【執務机周りと後ろの設置物】ビフォー
アフター
・よく使う冷却材が入っている冷蔵庫を執務机の近くに移動させたことにより、養護教諭が動き回らずにすぐに対応できるので、以前に増して児童の話を充分聴くことができるようになったそうです。
・救急処置セットを白いオープン棚に表示して集め、入り口近くに設置したことにより、職員もわかりやすくなったと評判のようです。
そして、最後にS先生の感想です。
『3学期に入って、集中力がアップしました。部屋が綺麗になるって、やる気、根気を与えてくれるのですね』
私が、養護教諭として、そして人間として尊敬する大好きなS先生
今回、私が得意な保健室の整理収納で関わらせていただき、これまでお世話になったお返しが少しはできたかな、と思います。私自身もとてもワクワク楽しい一カ月でした。
私は、もう養護教諭を手放しましたが、素敵なS先生には、できる範囲で養護教諭を続けて欲しいと思っています。
S先生を始め、管理職の先生、職員の方々にもお世話になりました
いつも以上に長くなってしまいました
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました
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いつもありがとうございます