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整理収納アドバイザー 加藤真由美です。
タイトルの言葉「誰もが使いやすい保健室ですよね」は、最後に勤めていた小学校の保健室で、先日、後任の養護教諭が言った言葉です
嬉しくて、「え~っ具体的にどんなところが~~❓」と尋ねると、
「どこに何が入ってるかが、すぐにわかるところ。5月に急に働くことになった時でもわかったので、困ることがなかったです。」とのこと
どこに何が入っているかが、すぐにわかったのは、何が入っているかをラベルで貼っていたからなんです
着任時は、スチール製の引き出しや棚にテプラで作成したラベルが貼ってありました。
しかし、長年貼ったままのテプラシールは、剥がすのに一苦労しました。
なので、新しくラベルを貼る時には、一工夫しました。
ラベル表示の方法をいくつか紹介します。
スチール製の棚には、マグネットがつくため、厚さ1ミリのマグネットシートに直接
印刷したものを貼りました。
長所:棚の中味を変える時には、簡単に剥がして貼り換えられる。
短所:マグネットシートに手や体が当たると、すぐにいがんでしまう。
引き出しの透明の表示プレートに色のついた養生テープを貼り、テプラで作成
したラベルを貼りました。
長所:養生テープの上にテプラシールを貼る為、剥がしやすい。
マスキングテープを貼った上に、テプラシールを貼りました。
長所:中味を変えるときに、テプラシールを剥がしやすい。
マスキングテープの色や模様を変えることで、さらにグループ
分けができる。
字だけでなく、イラストでも中味を表示しました。
ラベリングは、きちんとモノの定位置(モノの住所)を決めてから行います。
では、モノの定位置はどうやって決めるかというと、いくつか考えるポイントがあります。
・行動動線に合わせて、保健室のコーナー(休養、救急処置、情報管理等)を配置する。
・そのコーナーで使うものは、使う場所の近くに置く。
・同じ目的で使うモノは、グループにまとめる。
・使用頻度が高いものは、目の高さから膝ぐらいまでの間に置く。中→下→上の順番に。
などの点を考慮して、定位置を決め、ラベリングすると使ったモノがきちんと元に
戻り、散らかりにくくなります。試してみてくださいね
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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