ホルモン補充療法(HRT)は閉経時に見られる性腺機能低下を内分泌の機能不全を同じであると考えることによってホルモンを補充する。


HRTによってほてりや膣萎縮は70-80%改善、BMD(骨塩量)は2-5%上昇、大腿骨折は25-50%現象、また結晶癌、アルツハイマー病などのリスクも減少させると報告が認められています。

HRTの際にエストロゲン製剤だけでなくプロゲステロンも併用するかという点ですが、エストロゲン単剤の場合は子宮体癌のリスクが4-8倍になるからです。(なので子宮を摘出している例ではこのリスクがないためエストロゲン単剤投与で大丈夫)

HRT禁忌としては妊婦、血栓塞栓症の活動期、慢性肝障害、診断のついていない不正出血(子宮体癌なども否定できないから)、エストロゲン依存性の腫瘍のある患者様です。

前回のブログにも記載しましたが、使用法としては

ホルモン補充療法(→また違う機会に注意点を記載予定)

閉経前

(子宮あり)

エストロゲン製剤:

プレマリン(0.6251T or エストラダーム、エストラーナ 隔日 or フェミエスト(4.33or2.172/week 25日分

黄体ホルモン製剤:

プロベラ(2.54T 後半14日分

閉経後

エストロゲン製剤:

プレマリン(0.6251T or エストラダーム、エストラーナ 隔日 or フェミエスト(4.33or2.172/week 

黄体ホルモン製剤:

プロベラ(2.51T 

(子宮がない場合)

エストロゲン製剤:

プレマリン(0.6251T or エストラダーム、エストラーナ 隔日 or フェミエスト(4.33or2.172/week

更年期障害に使う漢方薬

血管運動神経症状に対し

①当帰芍薬散(2.53T

②桂枝茯苓散(2.53T