外陰掻痒症とは、何らかの原因により外陰部に強いかゆみがおこる疾患の事を指します。原因としては局所によるものと全身疾患によるものに分けられます。
局所の原因
①膣炎による外陰炎→トリコモナス原虫、カンジダ(真菌)②老人性膣炎による外陰炎③毛ジラミ、蟯虫④帯下(おりもの)の増加に伴う場合や尿失禁によるもの⑤急性慢性湿疹、接触性皮膚炎⑥ロイコプラキー、外陰萎縮症⑦外陰癌
全身性の原因
①ビタミンB2欠乏症、②アレルギー性皮膚炎、③糖尿病、④自律神経性外陰掻痒症
原疾患が明確な場合はそれに対する治療を行うべきです。
しかし原因がすぐに特定できない場合が大半で検査と治療を同時進行しなくてはいけません。外来しているベテランの先生にお聞きしました。その内容と教科書やマニュアルなどから想像するに
① まず問診!いつからなのか?腟の中なのか、外なのか?ほかに症状ないのか?など確認
② 培養検査で感染症を確認(経験的にあまり原因菌を特定できることはないそうです。)必要あれば採血なども
③ ②の検査結果はすぐでないことが多いので対症療法を行います。そして一週間後外来に
軟膏→アンダームやレスタミン軟膏(ステロイドで感染広がるのが嫌なので)
内服→掻痒が強い場合、クラリチン、セルテクトなど
(ヒスタミンH1拮抗薬は副作用に眠気があるので注意が必要)
④ 感染培養陰性であれば、リンデロンやキンダベートなどを。
⑤ 老人性腟炎のものを考えるならばエストリール腟剤なども効果的です。
これはまだまだ作り掛けです
。どこかでアップします
。