入院の2日前に父に電話をする。
「調子はどう
」
「どうもない」
入院の準備品と、私や弟嫁ちゃんに洗濯の負担をかけるのをイヤがり申し込んだレンタルセットの備品を見比べながら父に確認する。
「靴どうした」
「そうやなぁ〜、どうしょかな」
「スッと履けるの買ってきたら」
「そうやなぁ〜、明日いってくるわ」
「水筒はうちの持っていくわ」
「レンタルセットにあるけどなぁ」
「冷たいお茶がいいんやろ。
保温のついた蓋付きのあるから使い」
「そうやなぁ〜、持ってきてくれるか」
なんだか大人しい
「弟は明日、付き添ってくれるの」
弟はこれまで1度も付き添っていません。基本、父のことは何もしませんが、同居してくれてるので感謝しています。だって私はムリなので
「仕事が忙しいから分からんな」
弟くんが来てくれなければ、父が病院へ乗ってくる車を約1時間ほどの実家へ私が乗っていくことになっている。
「なるべく弟に来てもらってな」
「言うとくわ。それと管理食弁当、
止めといてな。」
「止めて、退院が決まったらまた配達
してもらうようにしてあるから心配なよ。」
「おうおう、分かった。
じゃ明後日たのむな。
」
タバコはやめたのかな～。
あんまり言うまた怒りだすので今日はやめとこ。
そう思ってじゃあねと電話をきった。
通勤バッグ探してます。
トートバッグが首が痛くて持てません。
ショルダーバッグを探してます。
