優しさって | 40代拗らせ女シズカの痛い婚活

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40代の婚活ブログに果たしてニーズがあるのか微妙ですが、何かのお役にたてたらと思い始めました。
恥も外聞もなくあけすけにポンコツっぷりを書いてみたいと思います。

マスコミさん、とても優しいなと思いました。こういう人と人生寄り添えたら幸せなんでしょう。


優しさってなんでしょうね。

「優しい」と「気が利く」というのは似て非なるもののように思いますし、例えば相手に好かれたいからする行為というのもちょっぴりよこしまなものを感じますし。誰にでも優しくできることと自分の大切な人だけに優しいのはどうかなのかしらとか。

なんだかこじらせ女の戯言ですね。

でもマスコミさんからは自然な雰囲気を感じました。だから私の心は温かく癒されたのだと思います。


会社の同僚を思い出しました。

その彼女は前職で知り合った人と結婚し、子どもがひとりいます。彼女の旦那さんには何度かお会いしたことがありますがとても穏やかで感じの良い方です。気遣いの人といいますか、こちらが窮屈に感じないよう振る舞うことが出来る。


当時はとてもよい人と結婚している彼女を羨ましく思いましたが、その彼女は極論を言えば、皆に優しいのと私たち家族だけに優しい、なら今の私は後者を選ぶと言っていました。彼は前者ということです。

30代の初めの頃ですね、その時は意味がわからなかったのですが歳を重ね、彼女の言いたかったことがなんとなく分かるようになりました。


超高級住宅街に家を建て、自身もやりがいを感じる仕事を持ち、家族ともども健康に暮らす彼女ですが今や仮面夫婦です。

食事は作るけれど一緒にはしない。お洗濯は別でお風呂の水は替えて入る。


様々なことがあった上での今ですが、先のことは何がどうなるかなんて誰も分からずで、婚活を通してパートナーシップについて考えさせられる私でした。