2014年 飯塚市民祭 飯塚山笠 はじまる (飯塚山笠 その1)
7月1日午前0時、日若神社(多田の妙見さん)飯塚市多田27番地(庄内)、で 2014年 飯塚市民祭 飯塚山笠のお汐い取り が開始されました。 このお汐い取り より 菰田流れ 西流れ 新流れ 東流れ 二瀬流れの五流れが 10日までが各流れの準備 11日・13日の各地区での流れかき 15日が 追い山の最終日 です。 流れの順番は 昨年の成績順序ですが 優勝流れは維持を 他の流れは優勝を目指し 15日間の努力 と奮闘 が開始されます。 今日から 飯塚は山笠一色の時期に突入します。
6月30日13時、日若神社には 一般社団法人 飯塚青年会議所(以後は JCI と記載) 本年度 山笠委員会委員長 白附 友和(しらつき ともかず)氏 と山笠役員の方々が本年の安全と成功を祈願し 本殿・お汐い取り場の清掃と準備がおこなわれました。
日若神社は、 祭神 伊邪那伎命 須佐之雄命 闇雄神が祭られ 創立 正応元年(1287) 由緒 によると 神功皇后が御征討の帰途、是の所を通られて霊泉の立派なることに感激され 皇子(後の 応神天皇)と共に息災延命を祈願された霊場で また 附近の神池・神森と共に是地は誠に「ただならぬところ」であると申され此の地と多田山を現在地名の 多田 の起源 といわれている。
また 祇園神社を此の社のかたわらに祀る事のもとは 明暦二(1659)多田村・近隣に疾疫流行し 人々なやみ苦しむ時 神官 有光時安 17日間身を清め 神道にて 妙見大明神にその事を願い祇園三社を祈願せよとの 霊告により 那珂郡博多の津祇園の神を祈り病気たちどころに退き村人悦ぶ こととなった。
(由緒 天明八年(1788)加藤 一純の古文書より)
7月1日0時、日若神社において飯塚山笠の五流れ・運営役員・一般観客の参加による神事のあと 昨年の優勝山 菰田流れの山頭 西村芳隆氏の一本締めより お汐い取りが行われ いよいよ 2014年 飯塚市民祭 飯塚山笠がスタート しました。
日若神社境内 日若神社説明版
道路よりの日若神社全景 日若神社本殿
天満神社 お汐い採取場
疫神社天井絵馬 JCI 白附 山笠委員会委員長
作業打ち合わせ中 本殿清掃作業中
日若神社位置情報
北緯33度38分47.4秒 東経130度44分31.8秒 標高50m
明日は、 飯塚山笠 お汐い取り と 山笠本番へ を掲載します。