筑豊風土記 | 筑豊風土坊のブログ

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筑豊風土記 の名称は明治前期の石炭採掘より 筑前の遠賀・鞍手・嘉麻・穂波の4郡と 豊前の田川郡の5郡の石炭組合の設立によって 筑前・豊前の頭字を取り 筑豊 の名称が使われました。 この 筑豊の歴史・生活を知って頂ければの 筑豊風土記 です。

 

               日本画家  高須賀 秀高  (4)


飯塚市大日寺の八木山展望台に、昨年の5月より 「アトリエ秀」 を開設され新聞紙上でも紹介されました 高須賀 秀高氏 を紹介します。 以前は電気の技術会社員だった高須賀氏は、30代の頃から趣味で水彩画 や 油絵で花などを描いておられました。 退職後の2003年に 「日本画を本格的に学びたい」 と 京都造形芸術大の通信部に入学し 福岡と京都と4年間、日本画の知識 と技術 を学ばれたという努力の人です。 


筑豊風土坊、高須賀氏との出会いは 昨年2月に、八木山展望台で そのだ正治氏(前回紹介の鉄アートのしあわせの鐘製作) の位置調査の時、 偶然にアトリエ開設の準備中の高須賀氏にお会いし 飯塚の歴史 と しあわせの鐘の位置等についてお話したことから話が弾み よくよく話してみると 高須賀氏 この 筑豊風土坊の高校の先輩 であることがわかり それから アトリエ秀には、出入りさせていただき 今回の 筑豊風土記 の日本画家 紹介となりました。



高須賀氏とは、まだ期間的には1年くらいのお付き合いですが 先輩でもあり 分野は違いますが 技術系と云うこともあり 楽しく付き合いさせていただいています。 

一番感心するのは、退職後に自分の好きな日本画を学びたい の気持ちを 筑豊風土坊 先輩でもあり ますます尊敬の 高須賀 秀高 氏です。

  

                        作   品 
  
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          4-9 棚田                         4-10 花菖蒲



          作品の説明 


  4-1 遊水の瀧---2010年 小国遊水峡キャンプ村の奥 1303*1620mm 麻紙

  4-2 唐臼と水の音---2010年 小鹿田焼窯元の唐臼 1120*1455mm 綿布

  4-3 源流(遠賀川)---2009年 遠賀川の源流  1303*970mm  麻紙

  4-4 滝壺(遊水峡)---2011年 小国遊水峡キャンプ村の奥 910*606 麻紙

  4-5 寒い朝---2010年 飯塚市鯰田駅裏 803*1167mm 麻紙

  4-6 朝靄---2008年 横浜三渓園  910*1303mm 麻紙

  4-7 残雪の白馬---2011年  長野県白馬村 603*1167mm 麻紙

  4-8 初夏の白馬---2010年 長野県白馬村  455*606mm 麻紙

  4-9 棚田---2009年  福岡県東峰村  455*606mm 麻紙

  4-10 花菖蒲---2010年  182*260mm 麻紙   



      アトリエ秀 の 紹介


 アトリエ 秀(しゅう) は、飯塚市大日寺1574-2 (八木山展望台) のレストラン2階 にあり 筑豊地区が一望 できる大変見晴らしの良い所です。 アトリエには、源流をはじめ 今まで県展入選作品・外14点が展示され入館無料。 開館時間は11時から午後6時まで毎週水曜日は休館となっています。 八木山峠のドライブ・休憩の日本画観賞はどうでしょうか日本画・製作の苦労話など直接に高須賀氏から聞けるのも楽しみです。



          次回は、 蘭愛好家  佐々木 靖彦氏  へ