やっちまった〜 大失態 後半パート1 | まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

ヒトめぼれ かっこいい…

2024年6月。Dukeは息子に譲り、ジクサー150がメインとなる。レギュラーガソリンでリッター50キロも走るのは変え難いね

前半の「つづく」はブログを引っ張る為ではなく、あそこまで記録して力尽きたの ^^;

 

後半パート1

 

さてと、帰るかな~ と、ピョンピョン跳ねて、赤丸の所まで来て、飛び降りてみよう~ せいぜい1mくらい、下を見るとクッション代わりの小砂利だし~

童心に帰り ジャンプした

 

着地!

 

その瞬間、脳天まで貫く激痛が走り、そのまま横に崩れ、最初の1分は何が起こったのか分からず激痛に耐える

 

2分経ち、左足が激痛であることを認識し、3分経ち、小砂利のハズがなんで? と着地付近を手で撫でてみるが小砂利で固くはない…

 

ふと、童心に帰りすぎた

 

5分経ち、なんとか冷静さを取り戻す

 

そしてまた着地点付近をまさぐると、わかった… これだ…

これ↑↓は立ち去る時に撮ったから目立つが、たぶん裏返っている時は小砂利と同じ保護色になっていたか、小砂利に覆われていたか、影で観えなかったか、とにかく上から軽く見ただけでは見えなかったったんだ…

最初の画像を拡大してみると、これなのかな… 

ここに全体重43kgの半分の左足が無防備に着地したわけだ。この地球上でこの石に着地する確率って、何億分の一なんだろうな… しかも夏場の近間ツーでしか履かない靴底はペラペラの中華製ストイコシューズで。ガエルネのフーガだったら軽傷で済んだものを…

垂直に着地したから捻ってはいないが、下手すると中のどこかが骨折している? 皆さんご期待の「海にぼちょん」どころではないのだ ^^;

 

とにかく、足を着いただけでも激痛が走り、立てない、一歩も歩けない

 

更に数分、ふと、そうだ!足の攣り対策でツムラ68を持ってるじゃん、腰肩痛にも効くからと飲んでみる

 

数分後、効いてきた… 10分も経つと「激痛」が「痛み」程度に収まってきた…

 

こんなんで使うとは思ってもみなかったツムラ68、恐るべし。流石は脳神経シナプスにダイレクトに効く漢方薬、おまけに激痛でハリの出てきた「ふくらはぎ」の緊張まだ弛緩してくれて、とりあえずは大丈夫そう

 

が、さて困った、どうする? 全く歩けない… とりあえず這って入口に向かうと、日光浴をしている(黒〇)人からチラチラと???の視線を感じる… 

構わず→まで這っていると、その半裸の男性が飛んできて

 

「大丈夫ですが?! 誰か呼びましょうか?」と言ってくれるが

 

コンタクト落としまして… なんてギャグってる場合でもなく、誰かって、だれ? 救急車? と脳を駆け巡り、それは要らないかな… お礼を言って辞退する

 

こりゃぁ、大失態だよな…

 

さらに這って進み、運がいい事に?平日だから人もまばら、矢印まで辿り着いて「駐輪場まで長いな…」と思っていた時、車から前にいた半裸のマッチョな男性が駆け寄って来て

 

「どうしたんだよ? 大丈夫か? とりあえず肩を貸すから」と

 

ベンチまで肩を貸してくれ移動 (人の肩を借りたって初体験)

「車? バイク? バイクか… とりあえず取って来てやるよ! KLX乗ってるから大丈夫」

 

っと、ベンチに座らせてくれ、前までバイクを走らせて来てくれ、顛末やら談笑。聞けば僕より3つ先輩で、大型は重いし横浜じゃ乗るところないしとKLXに替えたらしく、たぶんSUPなのかな、相当鍛え上げられた上半身は同年代とは思えないカッチョよさ、これも肩を借りた理由でもあった ^^;

 

「バイクで大丈夫かい? 帰れるか?」の問いに、左足首を動かしてみると「なんとか動く」から

 

「跨れさえすれば大丈夫です!」と答え、お礼を言ってベンチで休憩させて頂いた。なんせ八ヶ岳ツーリングでクラッチワイヤーが切れて、ノークラッチで生還したからね。40年前の話だけどね

 

心を落ち着かせ、暫し休憩。事故発生から30分以上経ってツムラ68がバッチリ効き始め、足を着かなければ痛みは無く

 

ケンケンでバイクまで行き、跨ってみようとするが、当然ながら足も付けない左足。左からは跨れず右から跨り、痛む足ではサイドスタンドを上げるのに手こずり、エンジン始動で4速まで「よいしょ」という感じで一段ずつ入れる (最初から4速に入れておけば良かった…)

 

ジクサー号は6速ではなく5速。5速でも4速でも煽れば普通に発進できるし、ジクサー号は150ccだけど3速で9,000回転レブ前で時速85キロ、4速で105キロまで出るから実用域に優れているんだよね (いずれもメーター読み)

 

ステップ位置を工夫すると痛みも出ないが、とにかく、信号で停車の時には「絶対に左に傾いて停車しないよう」気を配りながら走る

 

信号で止まらない三浦縦貫~横横の高速で帰ろうとも思ったが、これなら下道でもイケそうだね。信号の少ない湘南国際村経由~逗葉新道50円~国道16号~環状2号ですな

 

途中の信号で1か所だけ、すり抜けて前に出て停車、の瞬間左に傾き左足を着いて激痛~ ういい… と踏ん張る

 

ここで立ちごけする訳にも行かないと渾身の力? 根性? 踏ん張り、右足を反動にしてヨロヨロと立て直す

 

後ろで観ていたドライバー、なに踊ってんだ? と思ったろうね

 

そして最後の環状2号線が鬼門で、鎌倉街道分岐手前のトンネル前から大渋滞。こりゃ事故渋滞だな… と、勝手知ったる鎌倉街道分岐で下りて、上大岡経由で無事帰還

 

いつもの狭い駐輪場には停められないから、ゴミ集積小屋の奥に停めるが、ここでまたバランスを崩して左足を着き激痛! も、ここでコケても起こせないから踏ん張る

 

そして這って部屋まで戻り、無事生還。マンション住民に見られず良かったわ ^^;


後半パート2につづく