ついにタイヤ交換 DUKEの巻 | まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

ヒトめぼれ かっこいい…

普通なら息子のほうが「ロッソスリーが良いよ〜」とダダをこねるハズが

 

「タイヤなんか機能すれば何でもいいよ、無駄遣いはやめなよ」

 

とまあ、冷静なご意見

 

31,000円のBT46タイヤはバイヤス、38,200円のROSSO Ⅲはラジアル。同じ走り方ならラジアルの方が長持ちすると言われている

 

BT46は30000キロ~持ったから31000キロとしてキロ1円

 

ROSSOⅢも38200キロ走ってくれたらキロ1円だろ?

 

とダダをこねるオレ

 

BT46は良いタイヤなんだけど、リア標準150/60 R17が無く150/70 R17。ヒラヒラ感を出したく140/70 R17にしているけど、息子が乗るに当たり標準タイヤサイズに戻してあげたい

 

そして交換は我が町のモトローラ。やっぱ地元応援ですな

47,624kmで交換。ワクワク♪

最新のROSSOⅣコルサ、これ、雨が降ったらヤバいのかな…なんて眺めたりして時間を潰す。

出来上がり~ 140から150となりグラマラスになった

フロントは前と同じ標準サイズ

PIRELLI DIABRO ROSSOⅢ フロント110/70 R17 13,000円、リア150/60 R17 17,800円、計 30,200円に工賃 3,400円、計38,200円

 

前回のタイヤ交換は2020-11-25なので、エアバルブも1,000円プラスして交換(エアバルブは必ず交換しよう!)

 

合計は 39,200円は年金暮らしの僕にはかなりの出費だけど、なにより、大事な一人息子が乗るバイク。下手な所では心配だから、信頼のモトローラで交換しました♪

 

皮むきは息子に任せるとして、帰路5分〜の感想

 

乗り心地は表現しにくいのだけど少し硬め。空気圧を見ると標準の前2.0、後2.20より高いのは何か意味あるのかな。低速で硬めに感じるのはバイヤスからラジアルに変更と、このせいもあるのかな? 

劇的に変わったのはハンドリング。直進安定性は増したのだけど、大きなコーナーで行きたい方向に顔を向けると曲がってくれる、みたいな

 

これは140→150サイズと言うよりも、70から60に扁平になり接地面のトレッドか増えたわりに、タイヤのショルダー部の張り具合がBT46とかなり違う為? ショルダーのパターンもだいぶ違うからね

特に交差点の90度に曲がる時は横断歩道を見るとクイッと曲がってくれる。140の時のヒラヒラ曲げられるのと違う、傾けるとクイッと曲がる。曲げると言うより曲がる。楽チンかも

 

ちなみに扁平率70から60になって約10mmくらい外径は小さくなり、足つきは元に戻り良くなった。まあ、息子は僕より背が高いから関係ないけどね(笑)

 

ピレリよもやま話

 

Moto3アメリカGPで優勝したチームCFMOTOは中国企業、とは言ってもKTMがベッタリ絡んでいて「提携先である『KTM』の『RC4』に基づいたマシンを使用」とある

 

そしてPIRELLI(ピレリタイヤ)は2015年中国化工集団公司中国がイタリアのタイヤメーカー「ピレリ」を買収

 

ピレリ オマエか?! ですが、もうどこもチャイナマネーを当てにしないと成り立たない。特にイタリアの企業は多いけどね (一説によればイタリアは中国と古来からシルクロードで結ばれた交易国だから抵抗感が薄いとか)

 

まあ、買収は僕らには関係ないけど、関係ある話は、現在ドイツで製造してるピレリタイヤの一部銘柄は

 

中国でCCC規格に従い製造されている、らしいとのこと

 

CCC規格とは「China Compulsory Certificate system、中国製品安全強制認証制度中国国内の安全保護、環境保護などを⽬的とした規格」で、いわゆるアジアンタイヤと呼ばれ中国~東南アジアに普及しているものらしい

 

話題のモバイルバッテリーなんかもCCC規格を取得するらしい。PSEなんかに比べてCCCの信頼度がどのくらいあるかは分かりませんが、たぶん国による考え方の違いはあるのでしょうね

 

このオートバイ専門タイヤ店の情報は2019年の話

 

PIRELLI DIABRO ロッソコルサは中国製造CCC規格になる らしい

 

このタイヤ店によれば「ピレリジャパンは中国公道規格のタイヤは我々タイヤ専門店には販売しない。との事なんで、今後入ってくるロッコルがあったとすると、見た目が一緒でも多分中国公道規格です」とのこと

 

人気タイヤだっただけに「リアタイヤに採用されていたミアス製法が中国工場ではできないので、トレッドパターンが同じなだけの途上国向け(アジア仕様)になるせいです」とか

 

生産がドイツから中国に変わり(中国生産=型が古い)交換していても合成の違いに触った瞬間からわかるので」とか、オートバイタイヤ専門店では相当話題となったようです

 

僕が得た情報を総合すると「CCC規格のみで製造されるタイヤはロッソコルサのみ」のようです。日本に入って来る他のピレリタイヤ銘柄はドイツ製造なので大丈夫みたいです 訂正 追記↓

 

この話をモトローラにしたら

 

「そうなんですよね。うちは気を付けてますから大丈夫です」と、流石は安心安全、信頼のモトローラでした♪

 

ミアス製法とは

 

訂正 追記

 

Amazonなんかで買うとピレリ オートバイ用 DIABLO ROSSO CORSA II でも中国製造のが紛れ込んでいるようです…

 

匿名同様の第三者のコメントですので、真偽のほどは分からないのですが、ホントだとすれば恐ろしいですね…

こちらが訂正です