こんな記事がよく出るようになった
タピオカドリンクもしかり、株、投資話、新NISA?なんかもそうらしいけど、ブームとか流行りがメディアで脚光を浴びた時は既に下り坂。その時期からは手を出すものではないらしい
キャンプしょう!初心者キャンプのイロハ、キャンプ場悲哀、この2年〜3年かな、メディアで取り上げられたキャンプブーム、この1年くらいはもう下り坂、ブームもさるのだろうな〜という気配だったが、商品開発、方向性も地に足がついてない感が甚だしく
この記事のスノーピークと言うアウトドアメーカー、「コロナ禍のキャンプブームが失速 スノーピークの純利益99.9%減」だが
スノピとは近年、流行りに流行ったオシャレ系、バブル価格系キャンプ用品メーカーで、アウトドア用品としては過不足ないモンベルよりも高いのに、小金余りのミドルエイジに飛ぶように売れたのは、単にイメージ戦略の賜物だと思う
あと、スノピ離れの悪因としては、やはり、あの、スキャンダルも響いたのか?
この記事でひとつフェアでないのは、スノピの創業は僕の誕生年だから創業65年、新潟の田舎のアウトドアメーカーで、昔はいい品を適正価格で売ってたから、それなりにファンはいた(安くは無かったが、凄く高くも無かった)
それが近年、キャンプブームと共に売れ始め、ハイブランド化、高級化に舵を切り、「キャンプでもやってみるか〜」の小金余り層には受けたが、昔からの地味なファンは遠ざかった、と言う印象
それに今は安価なコピー製品が中国メーカーから出ているからね
フェアじゃないと思うのは、だけど他の地道なメーカーの業績はそんなには悪化してはいないと言う印象
バイクのレトロブームも然り、ブームはいつかは終わる
スノピは単に経営判断を間違えただけだと思うね
ただ、ブームの終わりは一つ良い事がある
これからフリマで、たいして使ってもいない良質のアウトドア用品が出回るのだろう、事を期待する