ISOは必要なのか? | 京都府の建設業に必須のISO わずか3ヶ月で取得可能!ライトロード規格

京都府の建設業に必須のISO わずか3ヶ月で取得可能!ライトロード規格

京都府や京田辺市でのISOコンサルタントはお任せください。30枚以内の、シンプルでわかりやすいマニュアルが得意です。ISO9001、ISO14001などの支援を専門にしているコンサルタントです。AS9100(航空・宇宙)もおこないます。質の高いコンサルです。

ISOは必要か?font>
私はいつもこの問いに自分で考えてしまう。
ほとんどの中小企業がISOどころではないのが実情である。
ISOに取り組めば良いのは解っているが、取り組めない現状がそこにはあるのである。
大手企業は、利益を上げて基本給に何%上乗せ等の言葉が新聞を賑わせているが、中小企業には、全く関係が無い。円高で利益を上げているのが大手企業や、海外で儲けている企業ばかり。
大手企業は、中小企業に生産性を上げる努力を要求し、コストダウンを強いてくる。大手企業は儲けるように仕組みがなっているのである。
大手銀行も、公的基金を散在してもらった事を忘れて、儲けた儲けたと言っている。
年金機構は、7兆9000億円の運用損を出しても、誰も責任を取るわけでもない。
運用益が出ると、ヒーローのように祭り上げられ、担当者は特別報奨金を手にする?
しかし、損益を出した時は、誰も責任を取らない。これが企業であれば、そうはいくまい。
お上のやっていることは、金持ちは金持ちに貧乏人は貧乏になるように仕組まれているとしか考えられない。
中小企業も、飛躍を期待し、オーバー・エクステンションしている企業もある。しかし、少数である。
リスクを負って経営を拡大しようとする企業は少数なのである。
経営者の皆さんの脳裏に過ることは、従業員一人一人の顔であろう。自分について来てくれる社員を露頭に迷わせてはならないと言う思いである。
そう思うと、リスク回避に働いてしまう。リスク回避を行っている企業は先細りになっている現実を直視することすらせずに、現状維持を決め込んでしまう。そこには発展も成長もない。
このような状況で、ISOがなんだ!と多くの経営者の方がおっしゃる
でも、企業が成長、発展するためには、ISOの仕組みは必須なのである。
そのことを是非とも、経営者の皆さんには知ってほしい

また、ISOを取得している企業で、ビックリポンなのが、ISOコンサルに丸投げをしている経営者である。「コンサルタントさんに任せてあるので、結構です。」と言う言葉をよく聞く。
それで良いの?と思ってしまう。ISOは、企業の改善のツールである。企業がせずにコンサルに任せて、大丈夫か?それは間違いである。
そんな企業は、必ず大きな付けをしょい込むことになる。良いコンサルは、そんなことはしない。なぜなら、それは企業の力を落としてしまい事になるからである。自分の懐しか考えていないコンサルに当たってしまったことになる。
もっと、自社のISOコンサルを見直してみる必要があるのではないだろうか?言葉巧みに「わが社のコンサルは素晴らしい!」という(私もそう言っているが)コンサルを再吟味してみる事である。
そのコンサルタントによって、何がどのように良くなったのか?どのように利益につながったのか?、社員の意識が改善されたのか?そんなことを評価すれば良い。そうすると、唯、取得だけにしか役立っていないコンサルは、無意味なコンサルなのである。それが、判断基準と言っても良いかもしれない。何もないなら、コンサルを変えるべきだと忠告させて頂きたい。
ISOは、企業改善のツールであり、それが効果を上げないとすれば、それは重荷でしかないのである。