問題を起こした企業が なぜ?ISOを取得していないのか? | 京都府の建設業に必須のISO わずか3ヶ月で取得可能!ライトロード規格

京都府の建設業に必須のISO わずか3ヶ月で取得可能!ライトロード規格

京都府や京田辺市でのISOコンサルタントはお任せください。30枚以内の、シンプルでわかりやすいマニュアルが得意です。ISO9001、ISO14001などの支援を専門にしているコンサルタントです。AS9100(航空・宇宙)もおこないます。質の高いコンサルです。

先月から今月にかけて世間をにぎわせている企業を調べてみるとISOを取得していないという共通点が出てくる。
旭化成建材(ISO14001は取得しているがISO9001は取得していない)ジャパンパイル、東洋ゴム工業、カンロ、大塚家具である
こんな大手が何故?ISO9001(品質マネジメントシステム)を取得していないのか?
ビックリ!ポン!である
子会社や下請けにはISO9001を取得させていたり、要求しているにもかかわらず、自社で取得していないというのがそもそも疑問となる点である。
自社の品質にそれほどまでに自信があったというのだろうか?
それとも、不都合な事柄があるため取得していなかったのか?
対応や言動から見えてくるのは、品質に自信があっての事ではないように思える。
国土交通省も今後の対応に追われる事だろう。
ISOを強力に推進したのは、国土交通省である。
それが、入札条件から外した所に、大きな問題があったのではないだろうか?
なぜ?外したのか
もし?外していなかったらこのような状況には至っていなかったかもしれない。
至ったとしてもこれほどの事にはなっていなかったのでは?
結果論でどうこう言うつもりはないが、企業ももう少し、違う対応が行われていたように思う。
最近、営業活動をしていてつくづく思うのは、ISOは瀕死の状態にあるという事である。
真剣にISOに取り組んでいる企業が少ないという事だ。
ISOのコンサルタントが悪いのは百も承知だが、企業のトップも改善のツールとしてISOを取得しているのではなく、ステイタスとして持っているだけである。
ISOの品質と環境の規格が改訂され、2018年9月までに改訂作業を行わなければならない。
ISOコンサルにとっては、飯の糧としてありがたいことである。
しかし、改訂が行われようが行われまいと、ISOのコンサルタントはシステムを重くし、最初からアフターメンテナンスが当たり前のようにしてコンサル料を取っているのが実情であろう。特に建設業界はそのような傾向がある。コンサルタントは先生と呼ばれ、内容よりも良いコンサルと言うイメージを企業に植え付ける。「私がいるから審査に通る」というイメージを作り上げるのである。
本当は、誰がやっても通るという方が正確かもしれない。
取得するだけなら、どんなコンサルを使っても結果は同じである。
問題は、改善を目的とするのか、経営のツールとするのかである。
経営のツールとするのであれば、話は変わってくる。
システムをシンプルでわかりやすく構築する必要がある。
そうなるとコンサルタントの力量が試される。
机上のコンサルではなく、現場に入って一緒に汗をかき、みんなの意見や気持ちを大切にするコンサルタントでなければ、そんなことは出来ない。
経営者の顔色を見ながら、経営者の気に入る事ばかりを行っているコンサルタントにはとても出来ない事である。
ISOで最も大切なのは、マニュアル作りであると思っている。
シンプルで分かり易く美しいマニュアル作りに私は心掛けている。
見て分かるマニュアルである。
そして美しいという項目を大切にしている。
目を引くマニュアルは見てみたいという意欲を社員に植え付ける。
見たくもないようなマニュアルはゴミ、葛である。
大企業であろうと中小企業であろうと、マニュアル作りはとても大切な事と言えよう。
品質マニュアルを公開しているコンサルタントはわが社ぐらいではないだろうか?
関心のある人は下記のホームページにアクセスをしてみて欲しい。

http://lrs-japan.jp/