どうもどうも!
今年最後の更新として、2017年度に映画館で観て、
『「個人的にもう一回観たいな~」と思う作品TOP5」
を更新させていただきます。
完全に自己満足です。
よろしければ一年の締めくくりとしてお付き合いください。
(例のごとくネタバレ満載ですのでご注意ください)
第5位
「スパイダーマンホームカミング」
昨今の映画作品のアクションシーンで、何度も使いまわされるスローモーション。
それによって地味に溜まるストレスをゼロにしてくれたのがこの作品でした。
このアクションシーンの爽快さは一度観たら病みつきになること間違いなし!
マイケルキートン演じるヴィランのヴァルチャーの迫力も素晴らしかったです。
原作だとヴァルチャーはハゲた鳥のおっさんなので、
「これかっこよくするの無理だろ……」とヴァルチャー好きのくせに落胆していたら、
その落胆を覆しておつりが来るほどのかっこよさ!
これだけべた褒めしていて5位なのは、
わたしがアンドリューガーフィールド演じるスパイダーマンが好きすぎるというだけの、
完全にただの私怨です。
スパイダーマン好きのファンの中でも、
「映画として観ると最高だけど、「スパイダーマン」としてはちょっと……」と同意見の方がいます。
それくらい従来のスパイダーマンとは作風が変わり、明るくポップです。
ただ今まで二回も主役別で映画になってるわけだし、
今までと同じことやっててもしょーがないですもんね。
私怨がなければ1位もあり得ました。
第4位
「ブレードランナー2049」
この映画とラ・ラ・ランドのおかげで、
2017年度可哀想な役を演じた主演ランキングTOPはライアン・ゴズリングになりました。
今作で登場するアンドロイドは、
人間に都合よく使われるために感情を奪われています。
その中で感情を持ち、
人間に反抗心を持ったアンドロイドを処分するのがブレードランナーの役目です。
ゴズリング演じるKは、
アンドロイドでありながら感情を持った同族のアンドロイドを処分するブレードランナーでもあります。
人間に都合よく使われちゃってますねー。
そんな肉体があっても感情が無いアンドロイドのKと、
感情があっても肉体が無いホログラムのジョイのロマンスは儚くも美しく、切ないんですよ。
一作目にあたるブレードランナーは結構退屈なシーンも多かったんですけど(面白いです)、
今作は終始ドキドキしながら鑑賞できました。
惜しむべきは直近でエイリアン・コヴェナントが公開されていたこと。
エイリアンも一作目のブレードランナーの監督もリドリースコットなんですけど、
(2049は監督ではなくスタッフ)
コヴェナントとテーマが似通っている……と言うかほぼ同じなんです。
監督の持ち味であり、監督の描きたいテーマなのでしょうが、
先に公開されたコヴェナントを観てからの2049鑑賞だったので、
どうしても新鮮味に欠けた印象がありました。
海外の方で
「アンドロイドの唄はエイリアンではなくブレードランナーでやってくれ」
というレビューをしているのを見かけましたが、その方の気持ちがよくわかります。
第3位
「ジャスティスリーグ」
まったく期待していなかったら面白かったです。
ローグワンで発覚したんですけど、どうやらわたし「命のリレー」に弱いみたいです。
今作の場合、アマゾンの女戦士たちが「あるもの」をヴィランから守るため、
命をかけて「あるもの」を運ぶシーンがあるんですね。
この女戦士たちは主役でもなんでもないモブなんですけど、
自らとともにヴィランを洞窟に閉じ込めたり、
自分が殺されそうになる瞬間でも「あるもの」を仲間に託したり…………
あれ、これローグワンで観たんじゃ??
まあとにかく、そのシーンが大好きってことです。
主役サイドではアクアマンが好きです。
作品内では「ヒゲの人魚」と呼ばれてましたね。
キュート!
マーベルがアクアマンをパク……参考にして作成したネイモアというキャラが大好きなので、
彼が登場したことでマーベル映画でもネイモアが登場する可能性が出たのでは?
と期待に胸が膨らみました。
どうでもいいけど、
生き返ったスーパーマンの胸毛が気になります。
前回(バットマンVSスーパーマン)のときはスーツ姿のとき胸毛見えてなかったのに、
今作は胸毛が暴れまわっています。
死んでいた間に生えた……?
第2位
「パッセンジャー」
壮大な世界観での地味な映画です。
小説でいいじゃんみたいな話なんですけど、
「広大な宇宙に漂う巨大な宇宙船の中にたった一人で数十年間過ごさなければならない」
という孤独感を表現するための装置として、
映画館のスクリーンと音響はいい仕事をしていました。
「自分が主人公の立場だったら?」と感情移入して考えたとき、
彼が感じた不安や寂しさ、絶望感が画面からひしひしと伝わってくるようでした。
そしてラストがねー。これがまたいいんですよねー。
語ることの少ない映画ですが、
主人公への共感性やラストのシーンが心に強く残ったので2位に。
ソフトで観ても大したことない気がします。
第1位
「ザ・マミー」
まさかこの作品が1位になるとは……
ミイラの呪いでもかかってるんでしょうか?
他の作品に対する冒涜行為な気すらします。
だってこれより確実にダンケルクの方が素晴らしいし、
GotG2の方が笑えて泣けて面白かったですもん。
ただですね、この作品って語る上での切り口やフックがめちゃくちゃ多いんですよ。
鑑賞した人間の多くが「クソ映画」と思うのではないでしょうか。
そんな方に「じゃあどこが駄目だと思った?」と聞けば、
十人十色の答えが返ってくるキャパシティがあるんです。
「脚本がダメ」「トム・クルーズの無駄遣い」「意味なくグロい」
……などなど。
好き勝手ボロクソ言える作品だと思います。
でも観てない人がボロクソ言ってたら思わず、
「じゃあこれより面白い映画言ってみろ!」と思わず擁護してしまいたくなる謎の魅力があるんです。
相手が「スターウォーズ」だの「ハムナプトラ」だの言ったら、
そこは素直に「名作じゃねぇか!」としか言えませんが、
逆に言えば名作でしかザ・マミーと張り合えないということなのでザ・マミーの勝ちですね(?????)
ネットの普及によって、映画などの作品は「個人で楽しむもの」という枠組みを外れ、
「大勢で共感するもの」に変わりつつあります。
そんな中、ザ・マミーのようにツッコミどころの多い映画は、
観た人たちの中で「あれ駄目だったねー」と共感しやすいと思います。
そしてこれは日本人ならではなのかもしれませんが、
「ダメだった」というネガティブな感情は、
「最高だった!」というポジティブな感情よりも共感しやすいのではないでしょうか。
ネットショッピングなどで商品のレビューを参考にするときも、
良い評価以上に悪い評価を気にして商品を選ぶことはありませんか?
そうやって悪いところに目を向けることで、
自分が受けることになるリスクを減らしているのだと思います。
負の感想を残す側の人は、自分が被った損害を他の人にも共感してもらいたいからでしょう。
で、そんな悪い評価に「わたしもそう思ったなぁ」「あそこはなんであんなことにしたんだろう……」と共感しているうちに、
気が付くとザ・マミーを身近に感じるようになっていて好きになっていました。
悪いところが目立つと、自然と良いところも際立ちますからね。
シリーズ映画に毎回口を挟んでぐちゃぐちゃにするSONYと、
プロデューサーと役者の機嫌を取りつつ映画をまとめようとする監督という修羅の国のような背景にも注目です。
ということでザ・マミーが1位でした。
面白い映画と好きな映画は別物ということで……ね。
このTOP5を逆にすると、まだ納得できる感じのランキングになりますね。
でもわたしにとっての2017年度1位はザ・マミーであることに揺るぎません。
だからと言って人様に自信を持っておすすめできる作品ではありませんので、
三が日に「映画でも観るかな~」とTUTAYAでザ・マミーを借りるのはやめてください。
それ観るくらいならハムナプトラかインディジョーンズを観てください。
来年は新年一発目にキングスマンの続編が公開されるので、
次の記事はそちらの感想になると思います。
では、また次の記事で!!
一年間ありがとうございました!!!!
これから福山雅治の年越しライブ行ってきまーす(^^♪