2025.04.05
「元気でね」
車の中から手を振る彼の言葉。

色々あってお別れし、
その後私が異動になり、私は本当に住む場所も変わる。

もしかしたら、異動先を最後に私は仕事を辞める可能性だってあるし、彼も彼で、いつかのタイミングで仕事を辞める時が来るでしょう。

そんな先が見えない時の中で。
本当に私が引越しする、最後の日に。
挨拶に来てくれまして。その時の最後の言葉。

「元気でね」


「そっか、私って本当に異動して関西帰っちゃうんだな…もう会うことないなあ。」

そう思うと、彼の最後の「元気でね」という
たった一文の言葉が
どれだけ深くて重たくてありがたい言葉なのか。

歳を重ねる度、
出会ってきた人とのお別れは、
「もうこれで最後かもしれない」
そんな切ない気持ちが強くて、悲しくて、寂しくて、辛くなる。

出会ってきた人が当たり前に近くにいると思ってた。けど違う。

生きている人数分、各々の人生があり、
各々の人生を歩む。

もう会えないな〜、そう思えば思うほど、辛くなるけれど、
今まで出会ってきた人だからこそ、どこかでなんかたまに出会える日がある気がする。

毎日の当たり前に感謝して生きようと思うよ。

とはいえ、もう元彼という立場なので私の中では割り切ってる。もう会うことはない。

だからこそ言う。
元気でね。