ミサワホームを書こうと思っていたのですが、もう一つハウスメーカー(と言っていいのか分かりませんが)を訪ねていたのを忘れていました。

 

光と風設計社です。

 

タイトルにある言葉は、こちらの会社の理念のようなものです。

 

山梨県にある設計事務所。おしゃれな雰囲気を醸し出していて、奥さんが行ったおしゃれなカフェがここの施工だったこともあり、話を聞いてみることにしたのですが…。

 

電話で家づくりを検討していることを伝えると、内覧会のお誘いがあったので行ってみました。

 

四角い家、おしゃれな外観、落ち着いた色使い、木質感、シンプルでナチュラルモダンな内装と僕らの志向にぴったり合う造りの家でした。

 

見学後、間取りや見積もりの依頼をしてみると、家づくり相談会なるものをやっているので、まずはそれに参加をとのことでした。次週に予約をとり行きました。

 

相談会では、ブースのモニターにパワーポイントの資料が映し出され、営業さんのプレゼンがスタート。

 

どんな暮らしがしたいか、大事にしていること、家づくりで重要なこと等様々な質問に答えました。

 

また様々なクイズが出されました。

・流行の服やデザインと、ルイヴィトンやバーキンの違いは?

・日本の家に入っている荷物の量と欧米の家に入っている荷物の違いは?

といった内容だったと思います。

 

営業さんがこの相談会で伝えたかったことは、

 

家づくりは、家を造ることが目的なのではなく、家を建てたあとどんな暮らしがしたいかを考えることが大切だということでした。

 

その通りだと思います。

 

ここまでは良かったのですが、この後の営業さんの話は僕はあまり共感できませんでした。

 

家づくりをする人は、間取り・外観・予算等に注目しがちで、ハウスメーカーはそこに合わせようと、希望を取り入れるだけのことが多い。希望の間取りを入れた結果外観が変な家になることもあるが、施主が気にしなければよい。売れればいいから。そこには将来的なビジョンがない。

 

家のデザインにも流行がある。これは外壁のサイディングを造っている会社がサイディングに合わせた家のデザインを提案しハウスメーカーが採用するから。少し前なら南欧風の造り、最近なら男前キッチン。こうしたデザインは10年後20年後飽きる。光と風のデザインは、シンプルで流行りすたりのデザインである。

→ヴィトンのクイズにかかってくるようです。

 

他にも色々あったのですが、3時間近くのプレゼン(セミナー?)で疲れてしまい、あまり覚えていません。

 

家づくりについて、タイトルの言葉は格言だと思います。が、ハウスメーカーとくくられた会社が全てが、売れればいいだけの家づくりをしているとは思えませんでした。特にセキスイやミサワ、住林は、僕らがどんな家を造りたいか、どんな暮らしをしたいかをじっくり聞いてくれました。

 

またこの会社も申込金制度なのですが、商品シリーズは「規格住宅」「セミオーダー」「フルオーダー」という設定なのですが、それにもお金がかかるとのことでした。僕らの予算ではセミオーダーで、ある程度の間取りから選択していくような形式になるのですが、その場合、申込金で5万、設計段階で20万でした。間取りの変更で設計し直すごとに料金が発生するとのことでした。

 

一からの注文住宅ではないのに、それほどお金がかかることに疑問を感じました。

また、次回から間取りを聞いてもらえると思っていたら、次回はお金の話をとのことでした。そこでモチベーションが低下・・・。

 

大手ハウスメーカーではないので、無駄な設計費や人件費をかけないため、本気のお客を選別しているようにも感じました。

 

家づくりは、家を造ることが目的なのではなく、家を建てたあとどんな暮らしがしたいかを考えることは大切ですが、ハウスメーカーで提案してもらった間取りを見ながら、こんなことができそう、こんな暮らしがしたいとイメージすることも大切だと思います。

 

そこがないままで、話を聞くことを繰り返すことは僕らにはできませんでした。

 

ただ、この会社が造っている家のデザイン性や性能は間違いないと思いますし、はまる人は絶対いると思います。一緒に進めていけば後悔や失敗は少ないでしょう。

 

最後に、内覧会でみた間仕切り用の手作りの石の壁はすごかったです。住林のウッドタイルの石バージョンといったところでしょうか。大きさの違う意思を使いながらきっちりと壁にまとめ、主張しすぎずでも存在感のあるものでした。

 

次こそはミサワです!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。