さて本編!!
「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉があります。
私は、この言葉を作ったのは
兄男の学校の卒業生なのではないか??
と思ってます。
(春秋・戦国時代の方?)
中1兄男と同じように、
入学後に「あれ?」「おや?」と、悩んだ経験のある卒業生が作った言葉に違いない(違う)
鶏口牛後は、
小6時、中学受験の受験校選定のときにも
ちらほら聞かれる言葉だと思うんです。
【頑張って頑張ってなんとか入れる学校で入学後に大変な思いをする】よりも、
【ある程度、余裕を持って合格できた学校で楽しく学ぶ】方が、自己肯定感が育まることにつながり、
最終的には【楽しい学生生活】を送れるかもよ!というアレ。
この「鶏口となるも牛後となるなかれ」ということわざが、少し前まで私の胸にドカンとダメージを与えていました。
中高一貫校に入るということは…
公立小から中学受験を経て入学した学校だから、
今までとは
勉強に関してや、周りと比べての成績に関しての感触が違って当たり前。
でも、通学と勉強量に疲弊してる我が子を見ると、心はザワついて平静さを無くしていく…
兄男の成績が低迷している、と私が気づいて
兄男が「学校通うのしんどい」とこぼしていたとき、
(まだ友達もできる前)
何よりも恐ろしかったのは
成績が悪いかも?という事実そのものではなくて
「兄男が、この学校を選んだことを後悔していたらどうしよう」
「兄男が、中学受験を後悔していたらどうしよう」
ということでした。
親としてめちゃくちゃ恐ろしくないですか…?
あんなに頑張って勉強してきた中学受験。
その結果として掴んだ第一志望の合格を後悔する
それどころか、
中学受験せずに、地元中に進学すればよかった、その方が友達もいるしきっと楽しかった
という気持ちが
兄男の胸をよぎっていたらどうしよう
6年間、自己肯定感を下げ続けたまま学校に通うことになったらどうしよう
中学受験を勧めた私たち親が、兄男の人生をいじってしまった?
受験なんてさせない方がよかった?
私は悲観的なところがあるので、
そこまで考えてしまってズブズブに落ち込んだ夜がありました。
(言い訳させていただくと、地方ゆえに受験校の選択肢が少ない。同偏差値帯の中で、校風により学校を選定するということが、まずないのです。)
離れて暮らす夫に
想いを共有してもらおうとメソメソ電話するも
(意味深に書いてますがただの単身赴任です)
「へーそれなら公立中に転校させれば?」
「そんなこと考えてる暇があったらもうちょっと勉強させた方がいいよ」
というありがたい返答をいただき、
無事このような気持ちになりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240621/18/ktbejtn/18/3b/j/o1043065815454256587.jpg?caw=800)
(画像お借りしています)
まさか現実でこのセリフを思い浮かべることになるとは思わなかったし、
まさかその相手が愛する配偶者だとは思いもよらず。
(ちなみにいま夫が寛いでいる横で私はこの記事を書いています)
いかに妻がトンチンカンメソメソしていようとも、まずは「そうさのう…」って受け止めてくれよ。
相手(私)は悲しみとモヤモヤで理性を失ったタタリガミだぞ。
正面から正論かますのは悪手悪手。
としまえんでぼくと悪手!(深い意味はありません)
ちょっと夫の血が何色かわからなかったので、
血が赤そうな金時いもこさん(人気教育ブロガー)に「マスター、聞いてよ!」と電話で嘆き。
やっぱり金時いもこの血は赤いな。
優しかった。
タタリガミの宥め方を心得てる。
「実はさ…」って心の重石を打ち明けてから
ちょっと気持ちが楽になったもん。
私は金時いもこさんの恩に報いるためにも、
さつまいもは鳴門金時しか買わないと心に決めました(金時いもこには一銭の得もなし)
そしてね、
ブログにこのことを書かせてもらうようになって、どんどん心の中が整理されていくのがわかります。
やっぱり、相談と、文章化しか勝たん。
コメントも皆さん優しくてありがとう~😭
(もしかしたら今後、モヤッとするコメントくらうかもしれませんが、
そのときは私の心に棲まう南斗水鳥拳のレイが「てめえらの血はなに色だーーーーっ」って返信するから大丈夫です)
そうだぜ、
悲劇のヒロインぶってる暇はない💪
今は親子ともども頑張ることしか頭にないからげんきげんきーー💪💪
(うーたんリスペクト)
でも、5月中旬くらいのメンタルは本当にやばかったなあ…。
中学受験が終わっても、
第一志望に受かっても、
こんな風にメソることがあるかもよ!というお話でした✨
(また絵文字の使い方を間違える人)
週末だー!
兄男は講師をお招きして英語特訓します👌✨