野生の教育ママちっぷです。
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最近の記事です。
私がアメブロを始めて
半年くらい経ったあとに
同じジャンルにやってきたkoharumamaさんは、陽気な人だった。
出会いは、
koharumamaさんへのおすすめフォローリストに私の名前が載って、それきっかけで彼女が私をフォローしてくれたことだ。
教養があって、素晴らしい職業についていて、明るくて行動的なkoharumamaさんをみんな好きになった。
私も好きだった。
たぶん彼女も私を好きでいてくれたと思う。
いいね!もコメントもたくさんしてくれたから。
彼女は本当に行動的で、当時住んでいた地域のみならず、あちこちに体験知育に出掛けていた。
子どもに働きかける知育も、表面的な私と違ってとても本質的なものに思えた。
彼女の娘さんは2人とも、知的好奇心旺盛で積極的でクリエイティブだ。
最初のきっかけは何だったのか思い出せない。
思い出せないから、
たぶん私は、彼女のことを好きな裏で、ずっと嫉妬してたんだと思う。
ある日急に、koharumamaさんの記事を見るのが辛くなった。
koharumamaさんには、まったく、なんの落ち度もない。今も昔も気持ちのいい、素敵な人。
明るくて、太陽の下で知育をしていた。
見たら、イライラした。
見たら、自分と比べてしまっていた。自分が情けなくなった。
「もう金輪際、彼女のブログは見ないことにしよう」
そう決めた記事をはっきりと覚えている。
飛鳥路のコスモス畑に、娘さん2人を連れていった記事だった。夕日に照らされるコスモスがとても美しかった。
なにもかも美しすぎて、ショックを受けた。
それが最後だ。
私は、彼女のブログを見なくなった。
嫌いになる前にシャットアウトしようと思った。
フォローしている限り、フォローフィードに上がってきてしまう。
フォローを外そうかと思ったが、できなかった。
見たくないけど、やっぱり好きだった。
そんなことでウジウジしている自分も情けなくて嫌だった。
koharumamaさんのブログを覗かなくなって1ヶ月くらいした時、
知らない誰かからアメブロメッセージが届いた。
「調子に乗ってませんか?」
「優秀な子どもを持ったら、どうだっていうんですか?あなたの子どもが今より優秀じゃなかったら、今ほどかわいがってないんですか?」
あんまり覚えてないけど、こんな内容のメッセージだった。うちの子別に優秀じゃないけど。
これあかんやつ、とID拒否したら、IDを変えて何通か送られてきた。
「自己満更新お疲れ様です」みたいなタイトルで。
やっぱりタイトル付けは重要なのだ。
私がメッセージを開かないことまで想定して、タイトルにまで悪意を入れてきた。
初めてSNS上で投げつけられた、他人の悪意の苦団子だった。
こちらからはメッセージに返信できないようになっていた。
だから、ブログ記事を使って返信をした。
悲しかった。
とても悲しかったし腸は煮えくり返っていたけど丁寧に心を込めて返信記事を書いた。
私のなにかがその人を苛だたせてしまったのは間違いないので。
私は妙なところで律儀だ。
その記事には、心配してくれたブロ友さんからたくさんいいね!やコメントが寄せられた。
心底ありがたかったし、癒やされた。
あのときの皆さん本当にありがとう。
個人的に、私を心配して元気づけるメッセージをくれた方も何人もいた。嬉しかった。
最初に届いた気遣いメッセージの差出人は、koharumamaさんだった。
めちゃくちゃ泣いた。
大学のときの、優しい友人の言葉を思い出していた。
「どうして、あなたは自分と他の人を比べるの?あなたには、他の人にないいいところがたくさんあるのに」
この友人はいつも私を心配してくれていた。
勝手に他人と自分を比べるのも
嫉妬するのもブログを読めないのも
私の、見事な横綱レベルの一人相撲。
一人きりの土俵で塩を撒いている私を知ってか知らずか、koharumamaさんは、励ましてくれた。
正確には覚えてないんだけど、
「優しい言葉をかけてくれてありがとうございます。koharumamaさんに謝らないといけないことがあります」
みたいなことを、一人相撲アメブロ場所、東の横綱ちっぷはメッセージしたと思う。
苦しくなってしまって、一方的にブログを見なくなったこと。
いいね!もほとんど返さず、申し訳なかったこと。
koharumamaさんは、私がいいね!をしなくなったことに気がついていて、「私、なんか悪いことしちゃったのかな!?」と思っていたと教えてくれた。
嫌われたかもしれない相手にメッセージを送るのは、緊張しただろう。
申し訳なかったし、嬉しかった。
謝ったあと、会って遊ぶ約束をした。
遊んだあと、彼女の実家にも泊めてもらった。
実際に会って話すkoharumamaさんは、ブログの通りだったし、ブログの通りではなかった。
明るくて親切で行動的で賢くて、でも普通のお母さんだった。
私は、想像のkoharumamaさんへの嫉妬を捨てて、本物のkoharumamaさんと友達になれた。
私の中の寂しいいろんなものが、はがれて落ちて、消えていく。
今思えば、あの中傷メッセージは本当に苦団子だった。
名の知れた川の主が千尋にくれた苦団子みたいに、中に、全てを元に戻す不思議な何かが入っていたようだ。
私たちは、今はお互いを信頼する友達だ。
koharumamaさんと仲のいい、mochimugiさんとも私は仲良くなった。
mochimugiさんはほんとに優しくて、謙虚で気遣いの人。言葉選びにも知性と思いやりがある素敵な人だ。
私が「仕事で精根疲れはてたぜ!!」という旨のブログを書いた時には、
mochimugiさんから見たこともない、なんかすごい豪華なデコラティブなアイスが届いた。どういうシステム?ありがとう!
弁護士のkoharumamaさんと、
医師のmochimugiさんと、
しがない地方パートのちっぷがでーるでつるんでいる。
3人でLINEしていると、2人は時々、社会のあり方や、国内の貧困問題について話をしている。
私はそのたびに思っている。
「ペロッ…これは、むずかしいはなし!」。
名探偵だ。
私たち3人の知性が、ケロッグのコーンフレークの袋の裏側の栄養バランスのグラフじゃなくてよかった。
たぶんミルクボーイが困惑するくらい、私のとこだけひっこんでる。
とにかく勉強になる2人の話を、黙って見ている。くだらない話題に移ると、私は急に元気になる。それでいいし、それがいいのだ。
私はもう数年前と違って、
他人と自分を比べて落ち込むことはない。
私は毎日文章を書き続けていて、えらいおんなのこだからだ。そしてみんなもえらい。
ケロッグのコーンフレークの栄養バランスは、他人と比べるべきものじゃない。
あれは、コーンフレーク自身の中にある強みをグラフにしたものだ。
koharumamaさんもmochimugiさんも、
そして私も、
それぞれのケロッグの栄養バランスのグラフを持って生きている。
(それぞれのケロッグの栄養バランス??)
ただしここだけの話、コーンフレークの栄養バランスの中心には一般的な食パンの栄養バランスが比較対象として描かれている。
いつかコロナが収まって、
彼女たちと3人で会ったり旅行することがあれば、
私は、候補地に飛鳥路をリクエストしたい。
コスモスが美しい季節に。