鉄印マイスター取得のために熊本に旅行した時に下車した無人駅を紹介します。今回はくま川鉄道の肥後西村駅です。

 

2020年の豪雨災害で被災した、くま川鉄道ですが、2021年の11月に肥後西村~湯前間は運行再開にこぎつけられました。

 

たたずまいを見れば、ごく普通の無人駅ですが、この駅まで走らせたのはもちろん理由があるからなんですよね。

 

肥後西村駅は全線運行ができていたら、折り返し不可の棒線駅の構内です。

 

駅出入口の改札枠とか、無人駅の割には多い自動販売機とかがありますが、改札に関しては学生の登下校時に必要になるんですよね。

 

肥後西村駅の訪問に関しては、はじめに熊本空港からレンタカーで直接来たので、駅前広場に車を止めて撮影をしました。

 

熊本の豪雨のニュースでは、くま川鉄道の橋が流されていたり、人吉温泉駅に停まっていた車両が浸水していたりと、かなりショッキングな映像が流れていました。

 

2025年には全線復旧の予定ですが、肥薩線の復旧がまだまだの状態なので、訪問のハードルは高めかも知れません。

 

くま川鉄道は、夕方に復旧区間の乗りつぶしを行いました。鉄印は、お取り寄せでもOKですが、やはり実際に乗って入手しないと気が済まないので。

 

肥後西村駅はすぐ近くに高校がある関係で、夕方に列車で肥後西村駅に来た時にはたくさんの高校生が待っていました。

 

肥後西村~人吉温泉間の代行バスも3台体制となっていて、いかにこの路線が高校生で支えられているかということがよく分かりました。