今回は根室本線の廃止予定区間となっている富良野~新得間において、最後の未訪問駅だった下金山駅をアップします。

 

東大の演習林があることから、東大がお金を出して造られたという、いわゆる請願駅の下金山駅。

 

かつては木材の積み出し駅としての役割があったため、構内が広いです。

 

ホームから撮った下金山駅の駅舎です。今では棒線駅となってしまいましたが、ホームからこれだけ距離があるのは、昔は貨物の需要があったことを物語ってくれます。

 

下金山駅の駅舎ですが、10月中旬の17時過ぎの北海道はすぐ暗くなっちゃいますね。

 

駅前にはロータリーも設置されています。

 

下金山駅の待合室には使われなくなったきっぷ売り場の窓口があります。

 

普通は板でふさいだり、シャッターを下ろしちゃったりするケースがありますが、無人駅でこうやって残しているのはかなりのレアケースです。

 

これで個人的には富良野~新得間の中間駅にはすべて訪問を完了させました。欲を言えばいくつかもう一度訪問したいという思いはありますが、金銭面とか他にも行きたい所があるので、現役の駅としては最後の訪問となりそうです。