被災地を思いながら・・・ | memorias pasadas

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ようやく新居にインターネット環境が整って、今このブログを書いている。

3月6日に引っ越してから1週間も経たないうちに起こった大震災。

その時、僕は病院の広いリハビリテーション室に担当患者さんと一緒にいた。
歩行介助をしているときに窓のギシギシ、カタカタという音が聞こえてきたと思ったら大きな横揺れに。
すぐに患者さんを座らせて安全を確保した。
幸い建物の損壊やけが人はゼロだった。
エレベーターが停止したため、しばらく待機の指示。
その間テレビ(うちのリハ室には大きなテレビがある)で放映されている津波の生中継を見ながら、これが真実なのだろうが・・・受け入れることはできなかった。

電車が止まり、大都会のど真ん中に溢れかえる人々、道路は大渋滞・・・電話も繋がらず、公衆電話に並ぶ人たち・・・幸い自分は自転車通勤だったので帰宅には困らなかったが、東京中心部はパニック映画でも見ているような状況だった。

新しい部屋はマンションの10階。
もちろん中はひっちゃかめっちゃか・・・上に載せいてたものはすべて落ち、食器やグラスは割れ、冷蔵庫まで動く始末。

いや、そんな小さなことはどうでもいい。
次第に明らかになっていく被害状況・・・東北の被災地の人々を思うと何とも言えない気持ちになる。

そんな中、自分のことばかりを考えて行動する人々がいるのも事実。
スーパー薬局での買い占め、ガソリンスタンドに駆け込む人々、不満不平を頻繁に口にする人々・・・
精神的に不安になるのは分かるが、こういうときこそモラルが問われるのではないだろうか。

それでも外国メディアは日本の国民性を讃えている。
先進国だとしても、このような被害が出ると、混乱に乗じた略奪行為や犯罪が起こるからだ。
日本人の過度な集団意識や秩序を重んじる行動は時に批判されがちだが、僕が2年前アメリカに滞在している時に感じてブログに綴ったとおり、ポジティブにとらえればこれは素晴らしいことではないだろうか。

今一度、被災地の人々を思う。

パンが買えないとか、電車が動かないとか、停電くらいで文句を言わない。

今をできることを考えて動こうよ。

明日のために、未来のために。

自分にできることは節電や少々の義援金を寄付することくらいしかできない。

亡くなった方々のことを思い、精一杯生きることしかできない。

とにかく一日も早い復興を願っている。

最後に、心配してくれた友人、親戚、家族のみんな、ありがとう。


Thanks for all of my friend who gave me a message by E-mail.
I am really encouraged and feeling very happy that I am not alone.
Hope everything is gonna be all right.